日別アーカイブ: 2008年1月30日

暫定税率問題はなぜ、政争の具にされるのか?55年体制の再現でしかない茶番劇にマスコミは加担すべきではない


今朝の朝ズバに自民党から山本議員、石原(弟)議員、民主党から原口議員、細野議員が登場、激論を交わしていたが、本当に進歩のない議論にいやはや呆れて見ておりました。

ある程度パターン化されたアンドロイドの言葉を聞いているみたいで、情けないなくなる。山本氏は、あの小泉政権時代の改革派の面影もなく、原口氏は、口を開けば国民が国民がとポピュリズムのプロパガンダのようにしか聞こえない。

国民は何に怒っているかとういうと、官僚支配の搾取構造に怒りをもっているわけで、自民党であろうが、民主党であろうが、そこにメスをしっかり入れてくれることを望んでいるのに、そういう議論にはなかなかならない。

私の目から見ると、国っていうのは、質疑のための宝の山だなぁと思います。国会議員の皆さんが奮起をして、道路特定財源が、真に国民の利益になる構造に転換してもらいたいものです。

問題があったら即民営化、売却しないと、生きていけなくなっているのが地方自治体。そこで、仕事をする議員としては、本当に国会の今の姿は、ばかげているとしか思えません。議論がかみ合わないのではなく、かみ合わせない。ちゃんと仕事ができないのなら、地方から吸い取った税金を返してほしいものだと思います。

所詮、二大政党なんていうのは、あの55年体制の再現に他ならず、決して国民のためにならないことを証明しております。

 

 

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カテゴリー: ニュースと政治