日別アーカイブ: 2009年8月10日

民主党はバラマキ呼ばわりした定額給付金の効果を認めよ。子ども手当こそバラマキの典型ではないか。


バラマキの意味がまったく解らずに、マスコミが使い、いざ、民主党がやるとなるとなぜかその批判がトーンダウンする。

定額給付金、エコ減税、エコポイント、グリーン&スクールニューディール、さらには、雇用調整助成金などの雇用確保策が日本を救ったのは間違いない。

民主党のみならず、社民党、共産党、国民新党は、その不明を恥ずべきだろう。

景況感は、好転し、株価は1万500円を超えた。

まだまだ、安心することはできないが、真のバラマキ政策である子ども手当が実現してしまえば、富の再分配が機能不全に陥り、一気に景気が冷え込むことは間違いない。

定額給付金は、悪名高き特別会計を取り崩させたという大きな成果があまり報じられていないのが残念だ。

一方、子ども手当は、配偶者控除と扶養控除を廃止するという、いわば、特定の国民の財布から特定の国民の財布に金をねじ込むやり方で、経済効果は全くないばかりか、

損失を被る低所得者層が出て来るという史上最悪の愚作である。

天下の愚作と罵った定額給付金は、米国、中国、台湾、欧州でも実施され、効果を上げた。

反省せよ、民主、社民、共産、国民新党よ。

 

アメリカ 約11兆3000億円(既に実施。効果あり)
オーストラリア 約5300億円
台湾 「消費券」1人1万円
イタリア 9兆6800億円の景気対策
ドイツ 約3千万人に、約1兆8千億円
フランス 約3兆1200億円

 

http://kaze3.seesaa.net/archives/20090520-1.html   軽井沢日記さんのブログより

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