深刻な事態となっている宮崎県の口蹄疫問題、メディアはなぜ報じないのか!?


宮崎県で広まっている口蹄疫問題。

ツイッターでも何度もつぶやかせていただき、国民の認知度も高まっているが、メディアの腰は重いままだ。

猫のえさやり訴訟にあれだけの時間を費やすバランス感覚を疑わざるを得ない。

昨夜も公明党の鰐淵議員が農政委員会で質疑をしたようだが、自民にしろ、公明にしろ、

対策本部を立ち上げ、現地に赴き、政府への要望書を提出しているにもかかわらず、メディアは、全く赤松農相の責任追及をしないのは

一体どういう訳なんだろうか。報道規制でもかかっているのかと、いぶかるむきもある。

お隣韓国でも、口蹄疫が拡大中で、あちらは、国家を上げての非常事態宣体制を引いて、防疫につとめているのに、

赤松農相は、ウィルスの封じ込めに極めて消極的な対応しかできていない。

補償や補助金などの金銭面の支援だけでなく、人的な応援、殺処分のための薬、注射器、消毒剤が圧倒的に不足しており、

極めて、杜撰な政治主導という素人政治の危うさを示す結果となっている。

さらに、拡大は収まる様子もなく、鳥取や新潟でも、防疫体制を独自に進める動きがある。

口蹄疫の出た国の牛肉は、禁輸されることも予想され、2002年に韓国はその憂き目にあった。

だからこそ、今回は必死の対応をしているのだ。

ところが、マニュアル頼りの民主党政権は、役人まかせの無責任対応に終始し、10年前に発生した時の与党の迅速かつ効果的な対応とは雲泥の差を呈している。

危機管理能力のない政権に、国民の生活と健康が守られるとは到底、思えない。

 

口蹄疫拡散…対応段階を最高水準に 韓国 中央日報

口蹄疫が内陸の方まで広がった。
  政府は口蹄疫警報を事実上最高段階まで引き上げて非常対応に出た。史上最大の被害が懸念される状況だ。
  農林水産食品部は22日、忠北忠州市薪尼面龍院2里のブタ農場で母ブタ1匹と子ブタ9匹が口蹄疫に感染したことを確認したと明らかにした。また前日、疑いがあると届け出のあった畜産農家2カ所のうち、仏恩面徳城里の農家の韓牛も口蹄疫だと最終判定された。これにより、口蹄疫発生農家は江華島6カ所、京畿金浦1カ所、忠州1カ所など8カ所に増えた。
  農食品部はこの日、緊急家畜防疫協議会を開いて忠州口蹄疫発生農家から半径3キロ以内にある94カ所の農家で育てている牛やブタなどの偶蹄類(蹄が2個の動物)1万3000匹を処分することにした。江華島仏恩面で追加発生した農家の場合、半径500メートル以内にある偶蹄類132匹も処分した。また口蹄疫危機警報段階を「警戒」(Orange)を維持するが、最高段階の「深刻」に準する対応態勢を取ることにした。

 

「口蹄疫」被害 基幹産業失う恐れすらも

10年前と何が違うのか。宮崎県内で家畜伝染病の口(こう)蹄(てい)疫(えき)の感染が食い止められない。被害は雲泥の差になった。

 宮崎県の基幹産業である畜産業は大丈夫か。そんな不安も脳裏をかすめる。

 いまから10年前の2000年3月、宮崎市の1戸の農家で口蹄疫に感染した疑いのある牛が見つかった。検査の結果、国内では92年ぶりの発生が確認された。

 翌4月、隣接する高岡町(現宮崎市)の農家2戸で相次いで感染牛が出た。

 なお警戒は続いたが、これ以上の感染は出なかった。10年前は、この3戸で感染をくい止めたのだ。それでも、終息を宣言するまでほぼ50日間を要した。

 今回はどうか。都農町で口蹄疫に感染した疑いのある牛が確認されたのは、先月20日だった。

 翌21日、都農町の南側に接する川(かわ)南(みなみ)町でも感染の疑いがある牛が見つかった。その後も連日のように感染が疑われる事例の報告が続き、今月12日現在で76例に達し、9割が川南町に集中している。

 被害を大きくしたのは、牛に続いて豚にも感染が広がったことがある。養豚農家などの被害は30例余りを数える。

 畜産農家は規模拡大で生き残りを図ってきた。国も県もそれを奨励した。

 農家1戸当たり平均規模は鶏が最多で、豚、牛と続く。宮崎県では豚の平均飼養頭数は2000年の842頭から07年には1386頭に大幅に増えている。

 これも裏目に出た。1頭でも感染の疑いが持たれれば同じ農場の牛や豚はすべて殺処分しなければならない。

 被害が集中する川南町では、豚1万5千頭規模のほか、8千―3千頭など大型農場で疑い事例が出て、合計7万頭超の豚を処分しなければならなくなった。

 人には感染しないし、万が一、感染した肉を食べても人体には影響はない。家畜間の感染拡大を阻止するためだが、生産者は身を切られる思いだろう。

 川南町は「畜産王国」を自負する。

 町のホームページには「(畜産の)歴史は古く、藩政時代から続く。そんな伝統が川南の畜産技術を高めてきたのであろう。高品質、安定供給には定評があり、横の連帯感も強い」などとある。

 05年度の統計では372戸の畜産農家で粗生産額は152億円だった。

 町の基幹産業が壊滅的な打撃を受けている。まずは口蹄疫を完全に封じ込めることに全力を挙げるしかない。終息のめどを付け、休止中の家畜市場など流通を一日も早く再開する必要がある。

 そして、失意の底にある生産者に再建に向けて立ち上がってもらわなければならない。国の手厚い措置も必要だ。もっと広く励ましや支援の手が差し伸べられることも有効ではなかろうか。

 女子プロゴルフの横峯さくら選手が賞金1200万円全額を宮崎県に寄付するという。誰でもできることではないが、畜産王国・宮崎を支えるため、物心両面からの幅広い支援を一層強めていく時だ。

=2010/05/14付 西日本新聞朝刊=

 

http://wanibuchi.blog.so-net.ne.jp/ ← 鰐淵議員のホームページ

出荷遅延豚 支援拡大迫る
口蹄疫、農家負担の軽減を
参院農水委でわにぶちさん
 13日の参院農林水産委員会で公明党のわにぶち洋子さん(参院選予定候補=比例区)は口蹄疫対策についてただした。
 特に移動制限などで出荷適齢期を超えた出荷遅延豚対策で、支援対象が枝肉重量85㌕以上に限られている点に関して「支援対象を80㌕以上にするなど、できる限り農家の負担軽減を図るべき」と訴えた。
 赤松広隆農水省は、支援対象の拡大について「前向きに検討していきたい」と述べた。
 また、わにぶちさんは、殺処分が決まり、埋却場所が決まるまで飼育を続けなければならない家畜の餌代全額を、国が補填するよう要望した。
 舟山康江農水大臣政務官は、餌代の支援について「消費安全対策交付金を活用して経費の支援を行うことは可能であり、農家の負担を軽減する仕組みはある」として制度の活用を促す考えを示した。
 このほか、わにぶちさんは、埋却場所確保への国の協力や相談体制強化、野生動物を介した感染拡大の防止などを要請した。

 

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カテゴリー: ニュースと政治

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