安全保障でぶれる民主党、1月インド洋撤退表明で猫の目のように変わる方針にあきれる。


与党側の批判や仲間内の社民党からの要求など、安全保障問題はやはり民主党のアキレス腱であることが明らかとなった。

より現実的になったと評価されたと思ったら、いきなりの方向転換。

この民主党という政党は、日本の国際的立場よりも、党利党略を優先すると見られてもいたしかたあるまい。

そもそも、昨年、給油法に反対をして、一回撤退させた、非現実的対応への謝罪は一切なかった。

ジョセフ・ナイ氏から、撤退が日米同盟に影響を与えると指摘されると、今度は、撤退しないと言いだし、

それを聞いた、与党からの批判、社民の戸惑いに、撤退すると翻る。

給油に変わる貢献策を考えるそうだが、日本からの給油を必要とする国には、どう申し開きをするのだろうか。

まして、小沢氏が持論として、提唱しているISAFへの参加ということになると、社民、共産は黙っていない。

この他の後方支援って一体何があるのだろうか。

その処方箋も示さず、1月撤退の表明は、無責任の極みといえるだろう。

 

来年1月でインド洋の海自を撤退 民主方針

2009.7.29 00:47

このニュースのトピックス次期衆院選

 民主党は28日、海上自衛隊インド洋での補給活動について、衆院選で政権を獲得すれば、新テロ対策特別措置法の期限が切れる来年1月で終了し、海自を撤退させる方針を固めた。

 補給活動に関して、鳩山由紀夫代表は政権獲得後にアフガニスタン安定への日本の貢献策を検討する意向を表明しており、期限切れまでに米国と協議し、補給活動に代わる貢献策を模索するとみられる。

 複数の民主党関係者によると、民主党はもともと補給活動に批判的で、「特措法延長はありえない」という。

 同党は27日に発表した衆院選のマニフェスト政権公約)で、これまで反対してきた補給活動に触れないことで、当面の活動継続を容認する方針を示していた。これに対し、与党は、一斉に「ぶれた」と批判。鳩山氏らは「ぶれてはいない。進化している」と反論していた。

 

             

 

民主、インド洋即時撤退は「白紙」 野党共闘には影 

2009.7.17 23:24

このニュースのトピックス次期衆院選

 民主党の鳩山由紀夫代表は17日、インド洋での海上自衛隊による給油活動について、次期衆院選で政権交代が実現した場合、当面活動の継続を容認する考えを示した。民主党は給油活動の停止を主張してきたが、活動継続を求める米政府との関係を重視し、「現実路線」に舵を切った形だ。ただ、民主党が連立相手と想定している社民党は、「即時撤退」を求めており、今後の連立政権協議に影響を与えそうだ。

 鳩山氏は、都内で記者団に海自の活動を当面継続させる理由について、「外交の継続性も必要だ。すぐにやめるのは無謀な議論で、政権をとってからじっくり関係国と相談して方向性を見定めていく」と強調した。岡田克也幹事長も同日の記者会見で、日米同盟を重視する立場から、米国との関係に配慮し、柔軟に対応する考えを示した。

 給油活動は、昨年12月に成立した改正新テロ対策特別措置法に基づくもので、来年1月15日には法律が期限切れとなる。民主党は、小沢一郎代表代行が代表当時、「憲法違反だ」と批判し、活動延長のための法改正に反対。給油活動は平成19年11月から約4カ月間、中断した経緯がある。

 このため、党内には「前代表が『憲法違反』と言った活動をそのまま継続させるのは筋が通らない」(民主党「次の内閣」防衛担当の浅尾慶一郎参院議員)などの意見があり、海自の速やかな撤収は「既定路線」とされてきた。

 岡田氏も「基本的には民主党の(給油活動反対の)考え方は変わっていない」と述べており、法律の期限切れ以降の活動継続には、慎重な姿勢を示している。

 同党は給油活動を当面容認しつつ、その間にアラブ諸国と日本で構成する国際停戦監視団の派遣など、給油に代わるアフガニスタン貢献策を米側と協議していきたい考えだ。

 一方、社民党の福島瑞穂(みずほ)党首は給油活動延長について「絶対にダメだ。これまでの活動について検証もされていない」と周囲に不満をもらしている。社民党はこれまで自衛隊の海外派遣に一貫して反対姿勢を貫いており、連立政権誕生後、安保・外交政策で政権の足並みが乱れれば、対外関係の信頼構築に苦慮する可能性もある。

 

「民主のぶれ看過できない」 インド洋給油巡り社民党首

 社民党の福島瑞穂党首は18日、民主党の鳩山由紀夫代表が政権獲得後、海上自衛隊のインド洋給油活動を当面継続する意向を表明したことについて「野党として給油活動に反対したのに、政権が近くなったから考えを変えるのはおかしい。民主党のぶれは看過できない」と強く批判した。沖縄県沖縄市の記者会見で述べた。

 核持ち込みに関する日米密約を「やむを得なかったのではないか」と指摘した鳩山氏の発言に対しても「許せない発言だ。密約を肯定するなら、自民党とどこが違うのか」とあらためて不快感を示した。

 ただ衆院選で与野党逆転が実現した場合の民主党との連立協議への影響に関しては「具体的な話は選挙の後だ。自衛隊の海外派遣反対と憲法擁護を重視して協議に臨む」と述べるにとどめた。〔共同〕(02:06)

 

民主外交、現実路線にシフト=政権を意識、09年版政策集

 民主党が23日発表した2009年版政策集のうち、焦点の外交・安保分野は衆院選後の政権獲得を意識し、日米関係などの現実を踏まえて従来路線を軌道修正した内容となった。同党の政権担当能力に対する不安を解消するのが狙いだが、個別の案件では火種も残る。
 これまで民主党は、インド洋での給油活動のために海上自衛隊を派遣する新テロ対策特措法や在日米軍への思いやり予算、海賊対処法などにことごとく反対してきた。政府・与党の追及に向け他の野党との共闘を重視してきたためだ。
 しかし、米国は民主党の外交政策を「同盟関係に摩擦を引き起こす」(ナイ元国防次官補)と懸念。与党も「民主党には政権能力がない」と批判を強め、同党は「外交は相手がある話で、野党としての意思表示と政権与党の対応は違う」(政調幹部)と判断、現実路線にシフトした。 
 インド洋での給油活動については、根拠法である新テロ対策特措法の期限が切れる来年1月までは容認した。党内には期限後の撤収を求める声は依然強く、政権を獲得した場合、早速継続するかどうかの対応が問われることになる。
 仮に撤収を決断すれば、米側が治安悪化が続くアフガニスタンでの新たな貢献策を求めてくるのは確実だ。民主党が海賊対策での自衛隊派遣を容認した背景には、「米国がインド洋派遣の代替策を要求してきたときのアピール材料にする」(幹部)思惑もある。
 ただ、民主党は「対等な日米関係」確立を目指す基本方針は変えていない。同党が県外移設を主張している米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の問題などをめぐり、現行計画の推進を求める米側と難しい外交交渉を強いられそうだ。
 また、社民党の福島瑞穂党首は23日、民主党の外交政策の転換について「今までの自公政権と同じだったら政治を変える必要がない」と批判した。連立協議は難航必至で、民主党幹部は「衆院選で圧倒的な勝利を収め、その勢いで押し切るしかない」としている。
◇民主党政策集の比較

       2009年版           2008年版
日米同盟  ・日米地位協定の改定を提起    ・日米地位協定の抜本的な改定に着
      ・米軍再編や在日米軍基地のあり方  手
       などについて引き続き見直しを進 ・在日米軍基地の位置付けについて
       める               検討し、思いやり予算など米軍関
                        連予算の執行について不断の検証
                        を行う
アジア外交 ・東アジア共同体の構築を目指す  ・アジア諸国との連携を強化
対北朝鮮  ・核実験とミサイル発射は明白な脅 ・日本ほど北朝鮮の核やミサイルの
       威であり、断じて容認できない   脅威に直接さらされる国はない
      ・国連安保理決議に基づく貨物検査 ・経済制裁は北朝鮮の政権の動向な
       や追加制裁の実施も含め、断固と  どを慎重に見極めるべきだ
       した措置を取る
日ロ関係  ・北方領土の早期返還に向けて粘り ・北方領土の早期一括返還に向けて
       強く交渉に臨む          粘り強く交渉に臨む
海賊対策  ・一義的に海上保安庁の責務。ただ ・明記なし
       し、海保のみでは対応が困難な場
       合は、自衛隊を派遣することも認
       める
       2009年版           2008年版
テロ対策  ・「貧困の根絶」と当該国の「国家 ・新テロ対策特別措置法延長に反対
       としての再建」に日本が積極的な  する
       役割を果たすべきだ       ・アフガニスタン国内における抗争
      ・(地域を特定せず)NGOとも連  停止合意後、自衛隊も含む人道復
       携し、人道復興支援の実施を検討  興支援の実施を検討

(2009/07/23-20:04)

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カテゴリー: ニュースと政治

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