めげない橋下知事に拍手。仕切り直しのWTC問題で府議会は柔軟な対応を。


一度、無くなったハズのWTC問題が、管財人の要請で復活した。

市長も、府知事も前向きに検討しようとしているが、一度否決した議会がどう対応するかに今後焦点が移る。

しかし、8月は総選挙のまっただ中で、9月の1ヶ月間で決着がつくかどうか。

同じパターンなら、議会は否決しかないことから、橋下知事がある程度譲歩する必要はないだろうか。

あくまでも私見だが、府が買い取る即府庁移転でなくとも、当面、第二庁舎として活用し、必要な機能を精査しながら、

議会が納得できる条件が整い次第、府庁の本籍をWTCに移すという訳にはいかないだろうか。

 

市の立場は、積極的にご購入頂かないといけないという環境には実はなくて、

WTCに入居している部署は、市庁舎には収まりきれないから、結局、どこかに移転せざるを得ない。

WTCを市が買い取れば、状態は、そのままで、家賃も要らず、メンテナンスだけで済むことから、府が買わないとにっちもさっちもいかないということだから。

平松市長が府議会にしゃしゃり出てまでという思いがある。

しかも、100億円程度で買ってもらっても、巨額の損失補償が残っており、実は、市側にはメリットデメリットを考えると結構微妙なのだ。

最終的には、市が所有しても可との思いがあるのも事実。

 

南港地域が本当に関西州の州都として位置づけられれば、湾岸地域の開発は画期的に進む可能性がある。

大局的見地から未来図を描く必要があるだろうが、その辺の構想力という点では、前回示された市と府の開発プランは、内容がなかった。

その辺の反省を踏まえた、作戦を練らないといけないだろう。

 

以下、読売新聞、産経関西、朝日新聞、産経新聞

 

WTC府庁舎移転、再挑戦を市民に宣言

平松市長とイベント出演

9月の府議会に府庁のWTC移転を再提案すると表明した橋下・大阪府知事(右)と、移転を要請した平松・大阪市長(左、中央はやしきたかじんさん)=野本裕人撮影

 大阪府の橋下徹知事と大阪市の平松邦夫市長は28日、会社更生手続きを進める市の第3セクタービル「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(大阪市住之江区、WTC)で開催されたイベントにそろって参加し、「(WTCは)未来の府庁」(平松市長)、「9月府議会でもう1回、挑戦します」(橋下知事)などと、WTCへの府庁舎移転に再チャレンジすることを直接、市民に宣言した。

 イベントは2人と親しいタレントやしきたかじんさんらが呼びかけ人となった府・市の応援団「OSAKAあかるクラブ」がWTCビル1階広場で開いた。

 屋上にあるヘリポートを見学中、平松市長が橋下知事にWTCへの府庁舎移転を要請した直後とあって、会場では橋下知事が「今日、市長からメッセージをいただきました」と切り出し、平松市長が集まった約500人の市民に「ヘリポートのうえで(WTCへの府庁移転を)お願いしました」と報告した。

(2009年7月29日  読売新聞)

2009年7月29日

WTC移転 大阪市長要請 市幹部、期待と不安

 会社更生手続き中の大阪市の第三セクター「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC、住之江区)をめぐり、平松邦夫市長が大阪府の橋下徹知事に府庁舎移転を正式に要請した28日、市幹部の間では「咲洲エリアの活性化に最も理想的」と期待する声が上がった。一方、今年3月に府議会で移転案が否決されていることから、「再び失敗すれば市の負担が最大化する」との不安も渦巻いている。

 「知事っ。府庁よろしくお願いします」

 この日、橋下知事とWTCビルを視察した平松市長は報道陣の質問に答えていた際、突然芝居がかった口調で橋下知事に頭を下げた。「ちょっとそんな…」。橋下知事の笑顔には戸惑いすら感じられた。

 橋下知事から「市の本気度が足りない」と挑発され続けても、平松市長は会社更生法の適用を申請した立場上、自由に動けなかった。「その手綱が切れ、自分の言いたいことをやっと言える高揚感があったのではないか」と市幹部は推し量る。

 平松市長はこの日、橋下知事に「大阪市としてもう一度、都市構想を考えたい」と述べ、咲洲エリアの活性化を求める経済界も含めたまちづくり協議会をつくる考えを示した。ただ、「府に再びボールを投げるのはリスクが大きい」との声は市内部に根強い。

 WTC処理をめぐって平松市長は常に「市民負担の最小化」を掲げている。市がビルを購入するよりも民間に売却した方が今後10年間で市負担が約140億円少ないとの試算があり、会社更生手続きを選択した経緯もあるからだ。

 市幹部は「府議会で移転案が否決された3月と状況は大して変わっていない。もし再び否決されれば、その時点で(現在買い取りの意向を示している)民間企業が引いている可能性が高い。そうなれば市の買い取りしか選択肢はなく、負担が最大化しかねない」と懸念する。

(2009年7月29日 06:50)

 

WTC、大阪府に購入打診 橋下知事「再挑戦したい」

2009年7月24日 大阪市の第三セクター「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC)の中井康之更生管財人は23日、大阪府の橋下徹知事に「庁舎移転を検討いただき、購入を考えていただけないか」と買い取りを打診した。府庁移転条例案は3月の府議会で否決されたが、橋下知事は「議会に再挑戦したい」と述べ、改めて移転に意欲を見せた。

 中井管財人は「9月末から10月初めまでに方向性を明らかにしてほしい」と要請。橋下知事は会談後の記者会見で「府庁舎を持ってくる市の意気込みがなければ話は動かない」として、大阪市の平松邦夫市長に周辺地域の整備などを進めるよう求めた。

 WTCの買い手には複数企業が名乗りを上げている。中井管財人は「公共団体が取得するのがより好ましいのではないか。周辺地区の活性化に資する」として府との交渉を優先し、府側の態度が明確になるまで企業との交渉は事実上凍結する姿勢を示した。

 これに先立って、中井管財人は平松市長にも買い取りを要請。平松市長は買い手がつかなかった場合は市が買収するとの考えを改めて示した。

 

橋下大阪府知事、WTC再挑戦へ意欲 平松市長と視察

2009.7.28 14:53

このニュースのトピックス橋下府政

WTCのヘリポートを視察する大阪府の橋下徹知事(右)と大阪市の平松邦夫市長=28日午後1時6分、大阪市住之江区(代表撮影)WTCのヘリポートを視察する大阪府の橋下徹知事(右)と大阪市の平松邦夫市長=28日午後1時6分、大阪市住之江区(代表撮影)

大阪府の橋下徹知事は28日午後、府庁機能の移転先として再び検討している大阪市第三セクター大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC、大阪市住之江区)を平松邦夫市長と視察した。橋下知事と平松市長がそろってWTCを視察したのは今回が初めて。

橋下知事は「兵庫や奈良、大阪など関西を一望できる場所。府と市が一体とならなけばならない時期だ」と強調。橋下知事は「議会がどうなるかわからないが、9月議会に提案したい」とした。平松市長は「もう一度、府庁舎移転に挑戦してほしい。市も積極的に協力する」とこたえ、府庁移転に意欲を見せた。

 WTCへの府庁移転問題をめぐっては、3月の府議会で府庁移転案が否決。しかし23日、WTCの会社更生手続きを進める中井康之更生管財人が橋下知事と平松市長と面会し、それぞれに買い取りを打診。その際に中井管財人が橋下知事と平松市長に視察を呼びかけた

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カテゴリー: ニュースと政治

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