まぁ、負けは負け。
しかし、首長選挙は、あくまでもその地方の選挙にもかかわらず、
なぜに、衆議院選挙の前哨戦になるのか?
とっても不思議。
結局、選挙をさせたいテレビメディアは、結果として、選挙をさせなくしてしまうというジレンマに陥ってしまっているような気がする。
サンデープロジェクトで、自民党のだらしなさを田原氏が叫べば叫ぶほど、政局は遠のく。
そろそろ、気づけばいいのにね。
橋下知事や東国原知事は、地方への権限委譲を叫んでおり、
中央省庁や国家議員の呪縛から脱出し、主体性のある地方政治の確立を目指している。
中央の政党間のつまらぬ争いを持ち込んで欲しくないということだろう。
首長の考えは、これまでの参勤交代・中央集権から脱皮する方向に向かっている。
実は、マスコミは、地方分権なんてとんでもないと思っているんじゃないだろうか。
マスコミ自体がまさに中央集権。
実は、47都道府県の地元紙は、虎視眈々と、憎き五大紙の転覆を狙っているのでは、最近思い始めた。
これは、テレビ局にも言えることで、低予算で良質の番組を作るのは、実は、地方局のお得意。
すでに、関西のローカル番組を関東で流そうとする動きが出ているほど、中央のメディアは結構苦しい台所事情なのだ。
関西のテレビ各社は、おかしいほど、東京キー局とは違う視点の政治評論番組をつくったり、
結構不思議な状況が深化しつつある。
東京キー局とは違う視点の政治評論番組をつくったり↑東海地方のぴーかんテレビというのをYouTubeで見ましたよ。鳩山虚偽記載の件、こと細かく報道してました。個人献金のグラフで、名だたる他の政治家と比べても、鳩山氏への5万円以下の献金が、突出して多いのがよく分かりました。埼玉にいると、こんな番組はありません。
さっき、ぴーかんテレビの報道を上げときました。あれは、本当に詳しく、整理できていて、東海テレビの人はいいですね。テレビ局が報道機関として再生してもらいたいですが、じり貧の東京キー局は望み薄です。