山本病院の問題は氷山の一角か!? 生活保護を食い物にする悪徳医師を許してはならない。


昨日の委員会でも問題になっていた、山本病院の生活保護者を食い物にした悪事の数々。

必要もない手術を繰り返していたとしたら、とんでもないことで、医療行政の抜本改革は急務。

毎年、繰り返される不正請求にほとほとあきれていたが、これも氷山の一角といえるだろう。

まともな専門医もいない病院で、県立医大を遙かに超える、心臓のカテーテル手術が行われていたということ自体不自然で、

これまで、まったくメスが入らなかったことに驚きを禁じ得ない。

生活保護者を食い物にすることはもちろん、保護費はすべて税金であることを思うと、非常に残念だ。

こういう時にいつも思うが、医師会や病院協会というところは、きちっと第三者機関を設けて、自浄能力を発揮しないと、

まじめに働き、病院経営をしている医師の皆さんが反対に気の毒に思う。

きちっと、問題のある医師、病院について、排除する仕組みをつくらないと、同じ穴の狢といわれてしまうのではないかと危惧している。

今後は、ケースワーカーを増員するとともに、医療関係や福祉関係に通達した人員を強化して、

生活保護の医療や福祉に関して、不正がないかどうか、しっかり見極め、必要であるなら刑事告発をしていかないと、

生存権を隠れ蓑にした倫理の崩壊が起こってしまうだろう。

必要な対策は、どういうものがあるか考えてみたい。

基本的には、不正受給が発覚した時点で、唯単なるミスであっても、公表すべきだと私は思っている。

 

心臓細管手術にノルマ、水増しも 奈良・報酬詐取CommentsAdd Star

2009年6月25日  朝日新聞

 

 診療報酬を不正に受給したとして、奈良県警の家宅捜索を受けた医療法人雄山会「山本病院」(同県大和郡山市)が毎月、20件超の狭心症などの心臓カテーテル手術のノルマを決めていたことが捜査関係者への取材でわかった。達成できなかった場合、「心臓の血管を広げる金属製の筒・ステントを入れるカテーテル手術をした」と偽った診療報酬明細書(レセプト)を提出していた疑いがあり、病院内の隠語で「なんちゃってステント」と呼んでいたという。

 捜査関係者によると、複数の病院関係者が県警に「診療報酬の月額受給目標があった」と証言した。月20件超の心臓カテーテル手術のノルマが達成できなかった場合などに、ステントを心臓の血管に挿入したように装って診療報酬を請求。こうした不正請求を看護師、事務職員らは「なんちゃってステント」と名づけ、カルテの右上に架空手術を意味する黒い印を付けるよう申し送っていたという。

 ステント挿入手術は80万円ほどとされ、生活保護受給者は全額が公費負担となる。県警は、ステントの挿入手術をしたとされる患者に対し、CT検査などで体内のステントの有無を確かめ、手術が実際にあったか調べている。

 捜査関係者によると、家宅捜索容疑は05~06年、生活保護受給者の患者数人のステント挿入手術をめぐって、計百数十万円の診療報酬をだまし取ったとする詐欺容疑。これらの患者のエックス線写真を確認したところ、ステントが見つからなかったという。

 理事長の山本文夫医師(51)は県警の任意の事情聴取に対し、「ステントを挿入しようと手術を試みて、うまくいかなかったことはある」と説明しているという。

 山本病院(80床)は「心臓カテーテル専門病院」とうたい、心臓カテーテル手術を05年に275件、06年に196件、07年に275件それぞれ実施したと近畿厚生局奈良事務所に届け出ていた。

〈心臓カテーテル手術〉 足の付け根、手首などの動脈から細い管(カテーテル)を心臓の近くまで挿入し、狭くなったり詰まったりした血管を、風船(バルーン)や金属の網状の筒(ステント)で拡張する治療法。狭心症や心筋梗塞(こうそく)などの患者に用いられる。

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カテゴリー: ニュースと政治

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