消費者ニーズ捉えるアップルの戦略を学ぶべきでは?


マイクロソフトとアップルの消費者への対応の差を見るとき、

日本企業の今後のあり方について、学ぶべき点が多いなぁとつくづく感じる。

最近、アップルは、ipod touch および iphoneのOSをバージョンアップした。

アップルのOSは、ユーザーニーズに対応して、細々とバージョンアップするのに長けている。

さらに、安価で、手が届きやすく、内容も豊富だ。

ところが、マイクロソフトは、2~3年に一度のバージョンアップで、ソフトが動かなかったり、

大幅過ぎて敬遠される。しかも高価。OSに5万円も出すなんて、普通なら考えられない。

アップルなら新OSでも1万円程度で、3台にインストール可能。

今度出るアップルのOSとウィンドウズ7でもこの差は明らかで、

マイクロソフトは、ビスタで失敗したにもかかわらず、OSの差別化(階層化)を図ろうとしている。

貧しいモノは、機能が劣ったものを使えてというのだ。ウィンドウズ7スターターなんて最悪だ。

メーカーが消費者を峻別する、あくまでも、メーカーが主導権を握るこれまでの方法を踏襲しているが、これで、ウィンドウズ7への乗り換えが進むと本当に思っているのだろうか。

経済不況で、それでなくても、経費節減を図ろうとしている企業がビスタのマイナーバージョンアップに過ぎないOSに何万円も支払うとは思えない。

マイクロソフトが目先の利益確保に血眼になっている間に、アップルは、音楽ソフトの主導権を獲得。

鳴かず飛ばずのマイクロソフトのDUNEを尻目に、ituneは、驚異的な覇権を握りつつある。

そして、今後は、映像ソフトのダウンロード販売や、ipod touch、iphone で培ったPCソフトでも主導権を握ることになる。

パッケージや小売店のテナント料、配達料金を差し引いたリーズナブルな価格で、提供するという手法で。

残念ながら、日本のソニーやパナソニックは、そのおこぼれにも預かることができないだろう。

優れたカセット、MD、CD技術を持ちながら、いや、持ったがために、ソフトよりもハードを重視したがために、そして、著作権という幻の利益を守ろうとしたために、

失った利益は図り知れない。

シリコンオーディオは、ipodが誕生する何年も前に、登場していたにもかかわらず、ソニーはMD普及に固執して、商機を逸してしまった。

真に消費者の立場に立ち返らなければ、日本家電メーカーの復活はないだろう。

損して得取れ。

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カテゴリー: つぶやき

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