不景気風は、マスコミにも。しかしながら、日経平均1万円超えで、若干の光も。


先日、ある記者の方とお話をしていたら、ボーナスカットの話題に。

民間はもちろん、公務員も議員も、カットされているけど、天下の優良企業と思われたマスコミもかなり厳しい状況らしい。

以前、テレビ局の超節約状況をおもしろおかしく自虐的にバラエティで映し出していたが、これまでにない切り詰めが行われているのだろう。

しかしながら、新聞社なら、ネット時代に販売店網を抱えるジレンマ、テレビ局なら、増大するフリーキャスターのギャラなど。

貧すれば鈍すで、節約すればするほど、紙面も番組も質が落ちる。

質が落ちると部数が減り、視聴率が下がる。

そうなると、広告が減る。

広告が減ると……。

とうとう、マスコミまで、悪循環のスパイラルにはまってしまったよう。

国民の懐には、1500兆円もの預貯金があるのに、不景気になる要因は、どこにあったのだろうか。

マスコミ人には、そっと胸に手をあてていただきたい。

 

国内では、世界一最悪の国のように報道されるが、果たしてそうだろうか。

医療や介護の問題は、取り上げられるが、なぜそんな国の寿命が世界最高齢なのか。

不景気不景気、雇用を守れというが、失業率5%は、果たして、世界最悪のパーセンテージか?

年金も保障されず、生活保護もなく、義務教育さえ満足に受けられない国は山ほどある。

そんな国に援助をし、経済危機にあってもIMFに快く基金をつんできた国の誇りは、どこに行ったのか。

自殺者3万人の責任は、果たして政府だけの責任か。

 

昨日、一瞬、日経平均が1万円を超えてきた。

サブプライムローンの破綻処理を米国をはじめ日本や中国が、なりふりかまわず進めてきた景気対策。

「バラマキ」とマスコミは、批判するが、エコ家電や自動車減税は、メディアへも恩恵を与えている。

減税やエコポイントを標榜したCMや番組が急増しているのだ。

ここは、社会主義国家ではない、資本主義国家であり、マスコミもそのなかにあり、商業ジャーナリズムそのものだ。

広告がなければ、記事を書く機会を失う。

どっちを選ぶのか、景気回復の手助けをして、一石二鳥で自社を守るのか。

正義の言論とやらで、ボランティアで記事を書き、心ある国民に購読料をもらうのか、はっきりした方がいい。

ジャーナリストの立ち位置を決めずに、駄文を書き続けていたら、

国民から総スカンを食うことは間違いない。

 

現在公開中の「ハゲタカ」でこういう場面があった。

アカマ自動車、5兆円を稼ぎ出すこの企業の派遣切りスキャンダルを報じようとする女性キャスターに対して、

プロデューサーが「社の上層部は、アカマから年間400億円規模の広告をいただいている、これ以上報道することは容認しないと(趣旨)」

これが実態であることを、もう、国見は認識しはじめており、マスコミへの支持率が下がっている。

いつも、広告料と天秤にかけているとしたら、報道内容の信憑性は疑わしい。

極めつきは、テレビ朝日の金正雲写真報道、ウラをとれなくなった、テレビ報道の貧困の実態をこそ、社員記者は告発すべきだと思った。

サンゴ事件以降、続くねつ造報道の数々、しかし、何度も繰り返されるこの主の偽装報道は、キャップから追い詰められた記者がスクープほしさに手を出してしまうことは想像に難くない。

所詮、オピニオンリーダーどころか、売文屋の域を出ないとしたら、あまりにも哀しい。

若手記者よ、手垢にまみれた、戦後民主主義の虚像にとらわれることなく、正義のペンをふるって欲しい。

でないと、新聞にも、テレビにも未来はないだろう。

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カテゴリー: つぶやき

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