WTCを買い取る企業が現れる!? 大阪府知事の夢は……!!


WTCを買い取りたいという企業が現れたことで、知事の思惑がずれ始めた。

大阪市の熱意が足りないとの知事発言が大阪市長の琴線に触れ、さらに、民間への売却の見通しがかすかにでもあることが解ったことから、

平松市長も知事に対して、辛口のコメントとなったようだ。

市は、テナントとして入り続けることになるが、本当にもったいない話で、三セク方式を推奨した国の責任が問われないことに疑問を感じる。

 

以下、読売新聞、朝日新聞、大阪日日新聞

WTC知事発言大阪市長反論

「責任転嫁」

 橋下知事が先月の府議会で、関連議案が否決されて頓挫した大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への府庁舎移転の“再挑戦”を巡り、「大阪市の本気度が重要だ」と発言したことについて、平松邦夫市長は4日の記者会見で、「頭に浮かんだのは『責任転嫁』という四字熟語。(条例案提案にあたり)初めて府と市がそろって都市構想を出したのに、これで本気度が足らないと言われたら、どうするのか」と反論した。

 また、知事が「市役所が移るなら、府庁も行かなきゃという話になる」などと、府市の同時移転を提唱している点についても、平松市長は「現実味のない話だ。府庁も市役所も全部入れるスペースはなく、非常に乱暴だ」と切り捨てた。

(2009年6月5日  読売新聞)

 

「浮かんだ4文字、責任転嫁」大阪市長、橋下知事を批判

2009年6月4日21時19分 「私の頭に浮かんだ4文字熟語は責任転嫁」。大阪市の平松邦夫市長は4日の記者会見で「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC)への大阪府庁移転が頓挫した理由を市側の責任などととらえた橋下徹知事の発言に強く反発した。

 橋下知事は先月の府議会で府庁移転条例案否決の理由として「市の本気度が感じられない。防災も解明すべき点があるという2点がポイントだったと思う」と答弁。これに対し平松市長は会見で「知事と2人で『本気度はある』と言って府市で都市構想を出した。これで本気度足らんと言われたら、どうすんねん」と語った。

 また、橋下知事が「WTCへ市役所も移れば、府庁も行く話になる」などと述べたことにも、「市役所も府庁も全部は入れるスペースはなく、現実的にはあり得ない」と不快感を示した。

 

WTC売却先「複数企業が名乗り」と管財人

2009年6月5日

 再建手続き中の大阪市の第三セクター「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC)について、中井康之更生管財人は4日、5月末までに複数の民間企業がビル購入の意向を示していることを明らかにした。

 中井管財人は企業名や購入希望価格は明かさなかったが、「いずれも資金力や信用をお持ちの方々」と説明。企業側に収益見通しなどを詳細に検討してもらうため、当初予定を延ばして8月上旬までに売却先を決定するとした。

 一方、WTCに一部部局が入居している大阪市は同日、5年間は入居を継続することを中井管財人に伝えた。

 

WTCの買い取り 複数社が意向表明

2009年6月5日

 2次破綻(はたん)した大阪市住之江区の第3セクター「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC、会社更生手続き中)について4日、同社の更生管財人の中井康之弁護士が複数の民間企業がビル買い取りの意向を表明していることを明らかにした。

 中井弁護士は5月15日に同社に対する債権の届け出を実施し、金融機関8社から計491億円、同市を含む46件から貸付金や敷金など計約160億円の届け出があったと説明。200万円以下の52件の小額債権に対しては、総額約3200万円をすでに支払っており、届け出債権には含まれていない。

 スポンサーの公募については5月末時点で「複数社から買い取りの打診がある」と述べ、今後は買い取り計画や法律上の手続きを考慮して「入居者である市や債権者の納得できるスポンサーを決定したい」と話した。

 平松邦夫市長は定例記者会見で「複数の企業から手が挙がっていると聞いてホッとしている」とし、同市が金融機関に対して支払う損失補償について、「例えば第3セクターの特別債の起債が市民負担の最小化と言えるかもしれない。選択肢として大きな位置を占める」と話した。

 同市は管財人の要請に対して市部局の入居を5年間継続することや、市が所有するWTCホールと地下駐車場の一部の一括売却に応じると回答。入居賃料を大阪府と市が合同で行った不動産鑑定で示された1平方メートルあたり月3千円を目標に改定の協議を行うとしている。

 

「民間人市長の意味ない」…大阪府VS市、WTC処理で盟友バトル

 大阪府の橋下徹知事=写真右=は5日の記者会見で、平松邦夫・大阪市長=写真左=がとった同市の第3セクター「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC)の会社更生手続きについて、「負の遺産処理に入っている。プラスになる話を持ち出さないと、民間人市長の意味がない」とけん制した。一方の平松市長は前日、WTCへの府市同時移転を提唱した橋下知事の発言について、「現実味がない。両方入れるスペースはない」と反論し、蜜月関係だった2人が批判し合う展開となっている。

 橋下知事は記者会見で、府市同時移転に関する平松市長の反論について、「極めて行政的な言いっぷり。中之島(の現庁舎)をつぶして、(WTC周辺を)府市合同で官庁街にするくらいの判断を期待する」と切り返した。

 さらに、WTC2次破たんに関する市の検証作業について、「責任追及がうやむや」と指摘。府市の水道事業統合を巡って、平松市長が「市民の利益」を繰り返し強調していることにも言及し、「市長の言う『市民の利益』とは、市役所の利益だ」と述べた。

 平松市長は4日の記者会見で、橋下知事が先月の府議会でWTCへの府庁舎移転の〈再挑戦〉を巡って「大阪市の本気度が重要」と話したことについて、「頭に『責任転嫁』という四字熟語が浮かんだ」と批判。この日の橋下知事の発言で、2人の間にできた隔たりがあらわになった形だ。

(2009年6月6日  読売新聞)

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カテゴリー: ニュースと政治

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