聖香ちゃんの死をムダにするな。大阪市の実態に唖然。教育者よ、原点に帰れ!!


このブログでも、大阪市教育委員会の硬直性に何度か言及してきた。

生徒や家庭への指導の限界もあるが、教育者としての本分を忘れた教育委員会のあり方に嘆かわしい思い出一杯だった。

残念なことだが、最悪の事態を招くまで、このシステムは機能不全を放置したといって過言ではない。

教師が教職員という労働者の身分に成り下がることで、選挙や政治闘争が目的となってしまったことに、憤りを感じる。

教師は、最高の芸術家であらなければならない。

一人の人間の一生が教師の言葉で決まる時もある。

その最高の権利を放棄した教職員のなんと多いことか。

再び、先生と呼べるように襟を正してもらいたい。

特に、ヒエラルキーの中で生き延びようとすることだけに汲々としている管理職は、職を辞して欲しい。

以前、文教経済委員会に属していたときに提案し実現した、降格制度が機能しなかったことを残念に思う。

担任の教師は、何度も校長に訴えていたようだが、声は届かなかった。

教師から管理職を通さず教育委員会や児童相談所に通報し対処する仕組みをつくるべきだろう。

残念ながら、校長の権限は、いまのところないに等しいわけで、事なかれ主義に陥る危険性は昔から指摘されていた。

今回、不登校児79名の連絡がつかないことが明らかになったが、あまりにも酷すぎる内容に愕然とした。

子どもは、親のモノではなく、社会の宝という意識を大阪市教育委員会というところは持っているのだろうか。

職務怠慢を許さぬ仕組みづくりを要望したいと思うし、もしかしたら、同様の事例が各地である可能性も大きく、全国調査を文部省にはお願いしたい。

 

以下、読売新聞、朝日新聞、

西淀川・女児遺棄「踏みつけ、首も絞めた」…内縁夫、死亡前夜に

 大阪市西淀川区の小学4年松本聖香さん(9)の遺体が遺棄された事件で、母親の美奈(34)、知人の杉本充弘(41)両被告(いずれも死体遺棄罪で起訴)が、大阪府警の調べに、聖香さんの死亡前夜に激しい虐待行為があったとして、詳細を供述していることがわかった。すでに自力では立てない状態の聖香さんに、美奈被告の内縁の夫の小林康浩被告(38)(同罪で起訴)が、殴るけるなど、「いつも以上に激しい」(美奈被告)暴行を加え、その後、死亡して見つかるまで十数時間にわたり、ベランダに放置していたという。

 府警は、死亡前夜の暴行と、その後の放置行為が聖香さんを死に至らしめたとみて、さらに詳しく調べる。

 捜査関係者によると、3被告は4月4日夕、小林被告の長男(6)を連れて外食。自宅を出る際、玄関に衰弱して倒れていた聖香さんが「私も連れて行って」と懇願したが、誰も聞き入れなかった。この時の聖香さんについて、杉本被告は「顔はひどく腫れ、青あざだらけで口の中が血だらけだった」と供述している。

 4人が午後10時半頃に帰宅した際、聖香さんは玄関に横たわったままだった。小林被告は聖香さんが失禁していることに気づいて激怒、聖香さんを台所まで引きずり、暴力をふるい始めたという。

 杉本被告は「何回も踏み付けたり、頭などを殴りつけたりしたほか、首も絞めていた」と供述。美奈被告も「何度か杉本被告が止めに入るほどで、普段以上にひどかった」と説明している。

 その後、小林被告が聖香さんをマンション前の路上に放り出したため、美奈被告が連れ戻したが、小林被告はさらに聖香さんに暴行を加え、ベランダに放置。翌5日夕、一人で自宅にいた小林被告が、ベランダで死亡している聖香さんに気づいたという。美奈被告はベランダ放置から死亡までの間に「聖香におかゆは与えていた」と供述している。

 小林被告はこれまでの調べで、暴行やベランダへの放置行為を繰り返したことを認め、「しつけのためだった」と供述している。

 府警は、聖香さんの死亡についても3被告の刑事責任を追及。殺人容疑での立件には、ベランダ放置など一連の虐待行為が、死につながる可能性についての認識や、「死んでもかまわない」との未必の殺意などを調べる必要があるが、立証が困難との見方もあり、傷害致死容疑での立件もあわせて検討している。

(2009年5月15日  読売新聞)

 

児童生徒、欠席79人連絡つかず。大阪市教委今月調査、保護者、面会拒否も

大阪市内の市立小中高校などで、5月1日~11日の間、不登校などで欠席し、本人と連絡や面談ができない児童・生徒が79人にのぼっていることが市教委の緊急調査でわかった。保護者が面会を拒むケースも数件あるという。市教委は児童相談所と連携して家庭訪問を強化し、早急に教職員が本人と対面を図る方針。調査は、同市西淀川区の小学4年、松本聖香さんの遺体遺棄事件で、聖香さんの欠席が続いたのに家庭訪問をしなかった学校側の対応が問題とされたのを受けて実施した。

市教委によると、79人の内訳は▽小学校7人▽中学校64人▽高校6人▽特別支援学校2人。12日から担任教諭らが家庭訪問や電話連絡を続けているが、本人が引きこもりだったり、保護者が本人の対面を拒んだりして、直接確認ができていないという。

市教委は、「今回の事件の反省を踏まえ、子どもの安全確保を徹底したい。虐待の可能性を見逃さないようにしたい」としている。

 

「怖くて助け呼べんかったん…」祖母語る…女児遺体遺棄

聖香さん祖母涙
「真相明らかにして」

 「声を上げると怒られると思って、怖くてよう助けを呼ばんかったんかな」

 大阪市西淀川区の小学4年松本聖香さん(9)の遺体が遺棄された事件で、聖香さんの実父の母、佐光(さこう)真佐子さん(59)は13日、読売新聞の取材に応じ、改めて事件への怒りと悲しみを語った。かわいがっていた孫娘が死に至った経緯は、まだ分からないまま。「なぜ死ななければならなかったのか。捜査で真相を明らかにしてほしい」と訴えた。

 「聖ちゃんがおった場所やで」。告別式翌日の先月29日。真佐子さんは聖香さんの姉(10)と双子の妹(9)を連れ、聖香さん宅のマンション前を訪れた。名も知らぬ人たちが供えてくれた、たくさんの花や菓子があふれていた。

 甘いものが大好きだった孫娘のために、チョコレートとジュースを供えた。手を合わせて見上げると、聖香さんが閉め出されていた4階のベランダが。「こんな所で……」。涙とともに、やり場のない怒りがこみ上げた。「虐待するくらいなら、せめて『おばあちゃんのところへ行け』と言ってほしかった」

 真佐子さんは、夫の健治さん(60)とともに、西淀川区内でお好み焼き店を営む。孫たちは時々、店に遊びに来て、エビ玉を好んで食べた。食の細かった聖香さんは昨年、ようやく1枚を食べられるようになっていた。小学1年の頃には携帯電話を使いこなし、「こうやったら音も鳴るよ」と教えてくれた。「利発な子でね。将来、パソコンを使い始めたら、すごい事するんちゃうかな、って想像したこともあった」

 2年ほど前から、聖香さんの母親の美奈容疑者(34)が、なぜか孫たちの身の回りの世話をしなくなった。真佐子さんは、髪をぼさぼさにした聖香さんらを度々銭湯に誘い、ブラシをかけ、新しい髪留めで髪を結ってあげた。「おばあちゃん、ありがとう」。無邪気に喜んでいたあの笑顔。

 息子と美奈容疑者が離婚した昨秋以降、会えなくなっていた。虐待を受けていたとは。数か月ぶりに対面した聖香さんは、すでに荼毘(だび)に付されていた。

 「小さなのど仏の骨が、びっくりするほどきれいに残っていた」。最期をどんな思いで逝ったのか。真佐子さんは毎日、神棚に祈り、語りかける。「聖香、天国に行きよ」

母ら3容疑者を起訴

 松本聖香さんの遺体が遺棄された事件で、大阪地検は13日、美奈容疑者と、内縁の夫の小林康浩(38)、その知人の杉本充弘(41)両容疑者を死体遺棄罪で起訴した。大阪府警は、聖香さんが度重なる虐待によって衰弱死した可能性が高いとみており、死亡経緯について捜査を進め、殺人や保護責任者遺棄致死容疑などでの立件の可否を検討する。

 起訴状によると、3容疑者は共謀、4月6日午後10時40分頃、大阪市西淀川区の小林容疑者の自宅マンションから聖香さんの遺体を車で運び出し、7日午前0時頃、奈良市柳生下町の墓地に掘った穴に埋めた、とされる。

 府警の発表では、小林容疑者は、聖香さんが自宅ベランダで死亡しているのに気づいたのは「4月6日朝」としていたが、その後、前日の「5日夕」と供述。室内に遺体を運んだ後、帰宅した美奈容疑者、自宅に呼び出した杉本容疑者と3人で遺棄方法を相談。墓地に埋め、家出を装って捜索願を出すことを小林容疑者が提案したという。5日夜、3人は聖香さんの遺体を自宅に放置したまま出掛けていた。

(2009年5月14日  読売新聞)

 

衰弱後も暴行 殺人容疑も視野に捜査 西淀川女児死亡

2009年5月14日

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 大阪市西淀川区の小学校4年生、松本聖香(せいか)さん(9)の遺体が遺棄された事件で、母親の美奈容疑者(34)が、「死亡直前にも(内縁の夫が)衰弱した聖香を殴っていた」と供述していることが大阪府警への取材でわかった。聖香さんは自力でトイレに行けないほど衰弱していたことも判明。府警は度重なる虐待で衰弱死したとの見方を強めており、殺人容疑も視野に内縁の夫の小林康浩容疑者(38)らを調べる。

 捜査関係者が明らかにした美奈容疑者の供述によると、聖香さんの体に暴行の跡が目立つようになったため、小林容疑者が3月11日以降学校を休ませ、食事の量を制限したほか、ベランダに放置するなどしていた。4月始めごろから、聖香さんが失禁を繰り返すようになったことから、小林容疑者が腹を立ててさらに殴るなどしたという。

 その後、小林容疑者は同5日午後4時ごろに聖香さんがベランダで意識を失っているのに気づき、室内に運び入れたが、脈や呼吸がなく死亡したと思った。その後、小林容疑者の知人の杉本充弘容疑者(41)が呼び出され、美奈容疑者も仕事先から帰宅し、聖香さんの死亡を確認したという。3人はその後、同市淀川区の焼き鳥店で飲食し、さらにカラオケ店や焼き肉店も訪れていたという。

 府警は暴行や放置によって聖香さんの衰弱が進むなかで、小林容疑者に「死んでも仕方がない」という未必の殺意が生じた疑いがあるとみて調べる。

 大阪地検は13日、美奈、小林、杉本の3容疑者を死体遺棄罪で起訴した。

辻よしたかのホームページ

にほんブログ村 政治ブログへ

人気blogランキングへ

ブログランキング  ←できればランクアップにご協力下さい。

広告

コメントする

カテゴリー: 教育改革

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中