責任者不明の府水道統合協議、橋下府知事はなぜ市長会に出席しなかったのか?


これまで、ずいぶん、時間をかけて、詰めた協議をしてきた府市水道統合協議会。

コンセッション型指定管理者として大阪市が大阪府から請け負うという形を新たに提案することで、ガバナンスの問題がクリア、橋下知事もこれでいこうという判断を示し、この4月の市長会でほぼ決定する話だったのだが、7月に延びてしまった。

それだけでも腹の虫が治まらないのだが、7月がさらに延びるようなことがあったら、おさらばで結構だと思う。

勇気ある撤退を表明して欲しい。

市長会の意向もあやふやで、政治的判断が誰もできない状況。

橋下知事と決定のスキームを決めておくべきで、詰めが甘かったのでないだろうか。

ボールを渡したハズが、戻ってきたことにならないようにお願いしたい。

それにしても、仕事を委託する府の側が、サービスを受ける側の市町村にボールをパスするのは、いかがなものだろうか。

仕事をする大阪市は「一体誰に相談したらいいの?ハァ!!」っていう感じ。

ばかばかしくてお話にならない。

なにわ筋線といい、淀川左岸線といい、格好ばかりで、大阪市に仕事を押しつけるやり方にいつまでつきあえばいいのだろうか。

橋下知事の決断を期待していただけに、府市長会に出席さえしなかった、いや、できなかった理由は何なのか勘ぐりたくなる。

倉田池田市長ペースで、今後進むとしたら、ちょっとお門違いという感が否めない。

このままでは、市町村民の利益が優先される気配はない。

それは、府水道部のホームページを見ればわかる。市町村町会の意向もこんなところだろう。

大阪府営水道ホームページ

工事をしたがる理由を聞きたいものだ。

 

大阪府・市の水道統合:統合案決定、府は7月までに--平松市長意向 /大阪

 大阪市の平松邦夫市長は17日、定例の府市長会(会長・倉田薫池田市長)に出席して、府・市の水道事業統合協議の状況に言及し、「一刻も早く調整したい。今年7月ごろまでに府としての最終決定がほしい」との意向を明らかにした。

 一方、市長会は「(府内市町村が加盟する)府営水道協議会の場で話すべき問題だ」として議題に上げなかった。具体的な議論は行われなかったが、泉佐野市からは「市水道局との合併を議論する前に、府が水の卸売価格を引き下げるべきだ」との意見が出た。

 統合後の運営形態を巡って府・市で対立していたが、市は先月、市町村の反発を受け、当初の案を変更。府の用水供給事業を市が指定管理者となって受託する内容で、用水供給料金を府議会が決める方式に変えた。橋下徹知事も新たな市案を評価しているが、実現のためには、指定管理者の選定などで府議会の議決が必要になる。

 平松市長は終了後、報道陣に「府市の足並みはそろっている。合意の時期が遅れれば、13年度を予定している(用水供給料金の)値下げの時期も遅れる」と述べた。倉田会長は「市長自身の希望を言われたのだろうが、簡単な話ではない。まだ市長会で協議する段階ではない」と話した。【堀文彦、福田隆】

 

府営水道も「えげつない請求書」 泉佐野市長、橋下知事発言に

2009.4.17 13:26

このニュースのトピックス橋下府政

 大阪府泉佐野市の新田谷修司市長は17日、府市長会で「橋下徹知事は国直轄事業の負担金の請求書を『北新地のクラブの請求書よりもえげつない』と言っているが、府水道局は府内市町村に対して同じような『えげつない請求書』を出している」と述べ、現在の府営水道料金は高すぎるとして値下げを求めた。

 新田谷市長は、府水道局が平成12年10月に行った府営水道の18%値上げについて、14年度以降、年40億~50億円の黒字を計上しており、「値上げし過ぎた」と批判。「府市の統合協議の前に、まず料金を下げるべきだ」と述べた。

 一方、大阪市の平松邦夫市長はこの日、市が指定管理者として府営水道を請け負う「指定管理方式」について、7月までに府や府内市町村の合意が得られなければ、市案で示している25年度からの値下げは難しくなるとの認識を示した。

 

7月までに合意なら値下げも 水道統合で平松市長

2009年4月18日

 大阪市の平松邦夫市長は十七日、大阪府市長会の定例会議に出席し、府・市の水道事業統合について、七月までに府、市町村から大筋の合意があれば「二〇一三年からの水道料金引き下げに向けて具体的に動き出せる」との認識を示した。

 市は四月初旬までに府内四十二市町村に統合後の事業形態について説明しており、平松市長は会議終了後、「後は(橋下徹)知事の指導力で(市町村でつくる)府営水道協議会を取りまとめていただきたい」とし、「七月までに大筋の合意が得られれば一三年から供給料金の値下げができる」と話した。

 また、市長会に出席した泉佐野市の新田谷修司市長が二〇〇〇年に府水道局が府営水道料金を引き上げ、〇二年度以降、約五十億円の黒字を計上していると指摘。「まず府営水道料金を下げるべき」と話したことについて、平松市長は「府と市の協力の結果料金が下がるということなので、これまでの利益は関係ない」と述べた。

 統合後の組織形態をめぐっては、三月に府が資産を保有したまま市が指定管理者として事業委託を受ける「コンセッション方式」を市側が提案。府側も市案での協議に応じており、府営水道協議会との三者間で合意を図る。

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カテゴリー: ニュースと政治

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