ブルーレイディスクの再生専用機がいよいよ本格発売。メディアチェンジで景気回復なるか?


パイオニアがブルーレイディスク再生専用機を発売する。

専用再生機はニーズがあるにもかかわらず、録再機を売りたいメーカーが発売して来なかった。

DVDの販売が、どこの国より活発な日本で、メーカー側の稚拙な戦略のおかげで、ブルーレイソフトの販売が頭打ちになっていた。

今回のパイオニアの再生専用機が口火となって、廉価版再生機の販売が広がれば、ソフト供給の拡大が見込まれ、市場の拡大が期待される。

ブルーレイディスクの販売を拡大するには、レンタル市場の底上げをするしかない。

何度も見たい映画などそんなにあるわけがなく、レンタルで十分。

となると、機械も再生機で十分。まして、ブルーディスクに保存したいと思う番組などそうないわけで、ブルーディスクへの録画機能が一般的に使われているとは到底思えない。

録再機にこだわったメーカーのおかげで、ブルーレイディスクの普及が実際遅れているのではないだろうか。メディアチェンジで景気回復となるか、期待したい。

 

以下、AV Watch より

パイオニア、実売29,800円のBDプレーヤー

-DeepColor/BD-Live対応。「トップシェア狙う」

BDP-120

5月下旬発売

標準価格:オープンプライス

 パイオニア株式会社は、Blu-ray Discプレーヤーの新モデルとして、実売29,800円という低価格を実現したエントリーモデル「BDP-120」を5月下旬に発売する。価格はオープンプライス。カラーリングはブラック。

BDP-120

 低価格ながらDeepColor(36bit)に対応し、1080/60p、24p出力にも対応したプレーヤー。BD-Liveもサポートしており、ストリーミングコンテンツを記録するためのUSBメモリー接続用のUSB端子も備えている。また、HDMI接続時には「KURO LINK」に対応し、同社テレビ「KURO」側のリモコンでプレーヤーの操作が可能。さらに、「KURO LINK」の画質アジャスト機能が利用でき、KUROシリーズでの表示に最適な画質に自動調整される。

 HDMI音声出力はドルビーTrueHDや、ドルビーデジタル・プラス、DTS-HD Master Audioなどのビットストリーム出力が可能なほか、リニアPCM変換出力にも対応。ただし、アナログマルチチャンネル出力は備えていない。

付属のリモコン。CMスキップ/バックボタンを用意する

 エントリーモデルとして、使い勝手の良さや、操作のわかりやすさに注力。電源スタンバイ状態から約0.8秒で起動する「クイック起動」モードを備えるほか、付属リモコンにはワンタッチで映像を飛ばす「CMスキップ」、「CMバック」機能も用意する。

 再生可能なメディアはBDビデオ、BD-R/RE、BD-R DL/RE DL、DVDビデオ、DVD-R/RW、DVD-R DL、DVD+R/RW、DVD+R DL。AVCHDディスクの再生もサポートするが、レコーダで録画したAVCRECディスクの再生には対応していない。音楽CD、CD-R/RWの再生にも対応し、CD-R/RWに記録したJPEG静止画の表示もサポートする。

背面

 出力はHDMI、コンポーネント、コンポジット、光デジタル音声、アナログステレオ音声、USB、Ethernet端子を各1系統装備。消費電力も17Wに低減しており、待機消費電力は0.5W(クイック起動OFF時/ON時は10W)。外形寸法は420×268×58mm(幅×奥行き×高さ)。重量は2.7kg。

 なお、同日には業界初となるマルチチャンネルリニアPCMのジッタフリー伝送「PQLSマルチサラウンド」に対応した「BDP-LX52」と、PQLSの2chのみに対応した下位モデル「BDP-320」も発表されている。BDP-LX52は88,000円、BDP-320はオープンプライスで、店頭予想価格は45,000円前後の見込み。各モデルの機能表は以下の通り。  

モデル名
BDP-LX52
BDP-320
BDP-120

HDMI出力
解像度

480/60i、480/60p、720/60p、1080/60i、1080/60p、1080/24p

DeepColor
48bit
36bit

トリプルHD NR

画質調節機能
13項目/ビデオアジャストモード
KURO LINK
画質アジャスト

スマートプレイ

AVCREC対応

PCファイル対応
CD-R、DVD-R/RW
DVD-R DL、DVD+R/RW
に収録した
WMA9/MP3/JPEG
CD-R/RW
に収録した
JPEG

PQLS
マルチ
2ch

BD-Live

(HDD追加対応)

フルHD GUI

クイック起動

CMスキップ
CMバック


AV端子
HDMI出力×1
コンポーネント×1
コンポジット×1
光デジタル音声×1
アナログ2ch音声×1

その他の端子
Ethernet×1
USB×1
コントロール端子×1
Ethernet×1
USB×1

消費電力
26W
26W
17W

待機時
消費電力

0.3W
0.3W
0.5W(クイック起動OFF)
10W(クイック起動ON)

外形寸法
(幅×奥行き×高さ)

420×287×83mm
420×287×75mm
420×268×58mm

重量
3.6kg
3.5kg
2.7kg


■ BDプレーヤー市場拡大に向けた戦略モデル

ホームエンターテイメントビジネスグループ 国内営業部AVマーケティング課の江里重則氏

 ホームエンターテイメントビジネスグループ 国内営業部AVマーケティング課の江里重則氏は光ディスク機器の市場規模推移について、2000年から2002年にかけ、VTRの出荷台数が前年を大きく割り込み、その代わりにDVDの市場が急拡大した事例を紹介。2009年はDVD機器の市場が大きく減少していることから「2009年~2010年はBDが急拡大し、メディアチェンジが本格的に始まる」と予想。BDビデオのタイトル数増加や、ハイビジョンテレビの普及もこれを後押しする要素として紹介しつつ、BDプレーヤー市場の本格的な立ち上がり時期に来ていること強調した。

「BDP-LX52」と「BDP-320」

 一方で、経済情勢は悪化しており「価格に対してシビアになる傾向が顕著になっている」と分析。「消費意欲が減退している中でも、購入してもらえるような機器を出さなくてはならない」とし、「高品位な再生能力は当然のことながら、簡単な操作で、手軽に利用できるプレーヤー」として「BDP-120」を紹介。ハードウェアが3万円を切ると爆発的な普及が起きたDVDなどの事例を踏まえ、BDプレーヤー市場拡大に向けた戦略的なモデルと説明した。

 同社では2009年の国内BDプレーヤー市場を20万台規模と予想。「その中で、トップシェア35%強を握れたらと考えている。BDP-120はその中で、5万台規模を販売していきたい」と目標を掲げる。また、今回の3機種は北米、欧州、マレーシア、オーストラリア(BDP-320除く)などでの販売も予定。北米では5月中旬から販売開始し、その他地域も順次投入していくという。

□パイオニアのホームページ
http://pioneer.jp/
□ニュースリリース
http://pioneer.jp/press/2009/0414-1.html

(2009年 4月 14日)

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