なぁんだ。民主党もバラマキやるんだ。2年は持つけど、後はどうするんだろうか財源。


与党側と民主党側と、緊急経済対策なるものが示され、今後政策論争が始まる。

で、民主党案を拝見した。

なかなか庶民が喜びそうだけど、こんなバラマキみたことがないというほど、これが定額給付金をさんざん批判した政党の政策かと思うほど。

高校はタダ、高速道路もタダ、介護従事者の給与は上がるし、中学生まで医療は無料だし、そりゃいいけど、財源は大丈夫なの?????

参院選のマニフェストとあまり変わり映えがしないところに、自動車減税や太陽光発電については、与党案より大盤振る舞いした印象は否めない。

与党に勝ちたいけれど、国民がオオと思うような増収対策には精細がなく非常に残念。

緊急経済対策というよりは、福祉対策の色が濃い。

本来なら、今、注目のIPS細胞への重点的予算投入だとか、水メジャーに対抗する水資源開発のための具体的プログラムとか、農業・林業への土木建設業からのシフトとか、特別養護老人ホームを倍増して待機高齢者解消を図るとか、いろいろあるんだけど、結構地味にまとめられた。

ただ、2年間で21兆円の真水をどう捻出するかだが、民主党は、埋蔵金、つまり

「財政投融資特別会計」=6.5 兆円
「外国為替資金特別会計」=19.6 兆円

をあげているんだけど、これ使うと2年で終わっちゃいますよね。しかも外国為替金特別会計については、全部使っちゃったら、通貨レートが急速に変化したときに対応できなくなるんだけど、それでもいいのかなぁ。

○子ども手当
○高校実質無償化
○高速無料化
○暫定税率廃止
○年金課税見直し
○中小企業、個人の返済条件緩和等で14.1兆円

それから、

○全ての労働者に雇用保険適用
○医師、看護師等の不足解消
○介護労働者賃金アップ
○学校・病院等の耐震化促進
○求職者支援制度等 で4.5兆円

併せて18.6兆円でしょ。学校の耐震化は、すでに与党でも取り組み済みで、公共施設も27年度には完了するけど、

あとは、ずっと恒久的に続くもの、ということは、赤字国債を増やすか、消費税を増税するしかないけど、そんな話は出てこない。

たぶん、小沢さんは、3年後、国民福祉税を取ると宣言するなら正直なんだろうが、当面の2年間だけの財源を示しても、国民の信頼は得られないと思いますね。

テレビメディアは、これをどう報道するのか見物です。ちゃんと勉強していただけるかなぁ。

http://www.dpj.or.jp/news/files/090408taisaku-kokkaku.pdf

以下、産経新聞

民主党が対案「経済対策」発表 補正争点化に意欲

2009.4.9 01:09

このニュースのトピックス自民党

 民主党の政策決定機関「次の内閣」(NC)は8日、政府・与党の先手を打つ形で、平成21年度第1次補正予算案の対案となる緊急経済対策をまとめた。会合には小沢一郎代表も出席し、経済対策に本腰を入れる姿勢をアピールした。ただ、民主党のアイデアを政府・与党が次々と経済対策として盛り込む「パクリ」(民主党の山岡賢次国対委員長)状況は続いており、どうやって違いを出すか、悩みは尽きない。(斉藤太郎)

 小沢氏はNCで、「国民の生活を豊かにすることが日本経済をよくすることになる。われわれの施策を実行すれば、可処分所得の2割程度の増加を実現できる」と強調。首相の「全治3年」に対抗して、「2年間で景気回復と雇用拡大を目指す」と訴えた。

 経済対策の規模は2年間の財政支出分で約21兆円。有権者の目を引き付けるため、大胆な公約を打ち出す「小沢流」の手法だ。

 「子ども手当」創設や高速道路無料化など、従来の目玉政策を前面に掲げながら、雇用対策や環境政策、子育て支援を拡充した。

 財源は「埋蔵金」の活用も見込んだ上で、「予算編成の仕組みを変えれば、財源を捻出(ねんしゅつ)できる」(小沢氏)とする。だが、直嶋正行政調会長は記者会見で「若干の国債発行もやむを得ない」と本音を語った。

 政府に先行して発表したのは「経済対策は民主党が本家本元」と、世論に印象づける狙いがある。

 山岡国対委員長は8日の衆院の各委員会筆頭理事らの会合で、「与党は、民主党の政策をパクりまくっている」と指摘した。その上で「補正が審議入りするとみられる5月の連休明けが大きな戦い。4月から臨戦状態だ」と語った。

 民主党が補正予算を争点化するのは、補正予算案への民主党の対応次第で衆院解散を実施するとの趣旨の、3月末の首相発言があるためだ。「政権交代が最大の景気対策。首相は抵抗する口実をくれた」(幹部)というわけだ。

 ただ、「抵抗しても首相は解散しないのではないか」(幹部)との疑念は残る。景気悪化の中、審議の引き延ばしへの世論の反発もある。表向き対決しながら、与党と折衝して衆院解散に踏み切らせる「話し合い解散」を模索する動きも出てきそうだ。

 小沢氏は8日夜、都内の料理店で中堅議員と会食し、こうこぼした。

 「自民党には6月の衆院選が有利だろう。だが、首相がそう認識しているか分からない。なかなかすぐに解散は難しいな…」

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カテゴリー: ニュースと政治

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