民主党の時計は昨日で止まってしまったようだ。参議院予算委員会に見る質疑のお粗末さ。


昨日、代表質問が終わって、大阪市議会も予算委員会審議の下準備、今日は予算説明が午後1時から行われる。

しかし、一昨日から始まった小沢騒動。テレビ、新聞が次々と新事実を報道し、民主党はかなり追い詰められている。
素人でもわかるような脱法行為をしっかりやってるの一点張り、果ては、国策捜査、陰謀呼ばわりで特捜を避難する
やけっぱち会見で乗り切るのは、かなり無理がある。
当初、強気だった鳩山氏もお金を返すことを進めるなど、弱気になってきましたね。
10年間で3億円に上る献金は、すべて、西松建設とのやりとりがあってのことという報道もあって、
小沢氏本人の事情聴取がまもなく始まりそうな気配だ。

今、NHKでやってる民主党・平田健二氏の質疑を見ていると、どうも民主党の時計は昨日で止まってしまっているようだ。
給付金もらうかもらわないか、解散を早くしたほうがいい、中川会見、道路特定財源の問題等々、延々と賞味期限切れの話のオンパレード。
やっと、雇用問題の具体論に入ったけれど、前置きの時間はあまりにももったいない。
職業訓練と生活支援の問題は、大阪キャリアアップハローワークを視察したときに、問題となっていた規制を山本かなえ参議院議員、福島豊衆議院議員が奮闘して、緩和された経緯もあって、大事な問題だと感じているだけに、ここを掘り下げてもらいたかった。

たぶん、平田氏も前段の無駄な質疑はやりたくなかったのかも。桝添さんとのやりとりは、しっかり原稿ができていましたからね。
あの前原、細野も解散を迫る金太郎あめ質疑をやっていたので、党サイドでそういう攻め口だったのかもしれないが、あまりにも稚拙。
民主党議員には、果たして、現在の経済状況に対する認識があるのだろうか、正常な国会運営と参議院の良識を求めたい。

東京新聞、読売新聞、日刊スポーツより

【政治】

西松建設、小沢氏側に総額3億円献金 

2009年3月5日 09時18分

 準大手ゼネコン西松建設による小沢一郎民主党代表側への違法献金事件で、小沢氏側の要求で同社からの献金の枠組みが10年以上前から決まっていた
ことが、関係者の話で分かった。実体のない政治団体を介在させた献金と、下請け企業などから集めた献金で年間計2500万円。総額は十数年で3億円に上
る。東京地検特捜部は、長期間にわたる献金の実態解明のため、小沢氏から参考人聴取する方針。

 関係者によると、ダミーの政治団体「新政治問題研究会」「未来産業研究会」を介在させた献金以外に、西松建設と取引のある下請け企業に献金を割り振り、同社の子会社を通じて献金していた。政治団体分は年間1500万円、下請け企業から集めた分は年間1千万円という。

 西松建設本体からの献金も合わせると、小沢氏側への献金総額は十数年で約3億円に上っている。

 西松側から小沢氏関連団体への献金は、新政治問題研究会と未来産業研究会が2000-06年だけでも計8300万円に上るほか、100%子会社の松栄不動産も1995年以降、計1千万円以上を献金していることが既に判明している。

 こうした献金の枠組みは、十数年前に小沢氏側の要求で、西松側と決められた。

 小沢氏の公設第一秘書大久保隆規容疑者(47)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=が、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の会計責任者になった2000年以降、大久保容疑者が西松建設幹部らとの間で具体的な献金方法を話し合っていたという。

 特捜部は、大久保容疑者が年間2500万円の献金が西松建設からであることを認識していたとみており、違法な献金システム解明に向け、小沢氏の参考人聴取は不可欠と判断しているもようだ。

(東京新聞)

 

献金「毎年2500万円」取り決め…小沢氏側と西松

 小沢一郎・民主党代表の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で、小沢代表側が1990年代中盤、準大手ゼネコン「西松建設」(東京都港区)との間で、毎年2500万円前後の献金を受ける約束をしていたことが、西松建設関係者などの話で分かった。

 同社は献金の際、OBを代表とした政治団体を使うほか、同社の下請け企業を迂回(うかい)して献金する手法を取ることにし、二つのルートの献金の合計額が、年平均2500万円程度になるように調整していた。西松側から小沢代表側への献金総額は約3億円に上ることも判明。東京地検特捜部も解明を進めている。

 西松建設関係者などによると、小沢代表側との間で、年2500万円の献金をすることを取り決めたのは95年頃。当初は西松建設や子会社「松栄不動
産」名義の献金もあったが、次第に、〈1〉ダミーの政治団体「新政治問題研究会」(95年設立)と「未来産業研究会」(98年設立)を使った献金〈2〉西
松建設から下請け受注している建設会社を通じた献金――の二つのルートが中心になっていった。2003年以降は、この2ルートに集約されたという。

 西松建設は03年以降、2500万円のうち1500万円程度を、ダミーの二つの政治団体から、陸山会と、小沢代表が代表を務める「民主党岩手県第4区総支部」、小沢代表が最高顧問を務める「民主党岩手県総支部連合会」に分散して献金。

 残りの1000万円前後については、主に同支部に、同社の下請け企業が献金をする形を取った。これらの下請け企業は、東北の建設会社などが中心で、多いときで20社前後あり、1社50万円程度の献金をしていた。

 ダミーの政治団体には、西松社員が払い込んだ会費を賞与で補填(ほてん)する形で、同社が資金を拠出。下請けの建設会社にも、西松建設が下請け発注する際、工事代金を水増しして献金分を負担することが多かった。

 いずれも、西松建設が提供した資金が、政治団体や下請け企業の名義の献金として、小沢代表側の政治団体の政治資金収支報告書に記載されるという仕組みだった。西松側には同社の名前を表に出さないようにする狙いがあった。

 政治資金規正法違反(虚偽記入など)容疑で逮捕された小沢代表の公設第1秘書の大久保隆規容疑者(47)は00年に陸山会の会計責任者になった。
その後、03年から西松建設が同社や子会社名義の献金をやめていることから、特捜部は、大久保容疑者が西松建設側と直接やりとりをした上で、西松建設の名
前が表に出ないように献金方法を調整した可能性があるとみて調べている。

(2009年3月5日03時08分  読売新聞)

「献金は公共工事を円滑に受注するため」西松元幹部が証言

 ダミーの政治団体を経由して、小沢一郎・民主党代表側へ多額の献金を続けていた準大手ゼネコン「西松建設」(東京都港区)。同社元幹部は「小沢代表の影響力がある岩手県など東北地方で、公共工事をスムーズに受注するためだった」と証言する。

 元々、東北地方で地盤が強くなかった同社は、ここ数年、ダム建設工事などの公共工事をコンスタントに受注していた。同社をはじめゼネコンからの資
金集めの窓口となっていたのが、政治資金規正法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕された小沢代表の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(47)だった。

 「岩手で仕事をするには、何にしても小沢事務所の許可がいる。西松が、ダミーの政治団体まで作って小沢さんへの献金を強化していたのは、すごく理
解できる」。岩手県内の建設業者は、小沢事務所の公共事業への影響力について、そう言う。「最近は公共工事が減っているが、小沢事務所に献金していない
と、やっぱり怖いですよ」とも打ち明けた。

 小沢代表は、「建設族のドン」と言われた金丸信・自民党元副総裁の秘蔵っ子だったが、自民党を離れた後も、岩手県を中心とした東北地方に影響力を
もっていた。同県の元幹部は「所属する党が変わっても、小沢さんの集票力は大きい。岩手県は民主党ではなく、『小沢党』だ」と語る。

 2000年7月、小沢代表の資金管理団体「陸山会」の会計責任者になった大久保容疑者は、小沢代表の「金庫番」であり、建設業界の窓口でもあった。

 岩手県内の別の建設業者は、ある国会議員を東京・永田町の議員会館に訪ねた時、廊下で大久保容疑者に会った。大久保容疑者から「うち(小沢代表の事務所)にも寄っていけ」と誘われたが、帰りの電車の時間があるため、断ったところ、その後、公共工事が受注できなくなった。

 東北地方の国会議員秘書は、「何かと小沢代表の名前を出して、(大久保容疑者から)『献金しろ』とか『この業者を下請けに使え』などと言われた」という建設業者の話を聞いたことがあるという。

 複数のゼネコン関係者によると、東北地方では、大手ゼネコン「鹿島」が明治時代から進出し、強力な営業基盤を築いており、後発の準大手に過ぎない
西松建設は受注確保が課題だった。「献金したから、ただちに、工事が受注できる訳ではないが、小沢事務所から献金の要請が来れば、断ることは出来ない」。
西松建設の元幹部はこう証言した。

 西松建設が2002~06年にダミーの政治団体を使って小沢代表側に献金したのは計4200万円。西松建設の工事経歴書によると、同社の共同企業
体(JV)は02年に、秋田県の「森吉山ダム」本体工事(約58億円)、06年には、岩手県の「胆沢ダム」関連工事(約47億円)を請け負うなど、堅調な
受注を重ねていた。

(2009年3月5日03時08分  読売新聞)

東京地検、小沢代表の聴取を検討

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 準ゼネコン西松建設からの違法献金事件を巡り、東京地検特捜部が、小沢一郎民主党代表(66)から参考人として事情聴取を検討していることが4
日、分かった。一方、小沢代表は都内の党本部で会見し「逮捕、強制捜査を受けるいわれはない」と検察との対決姿勢を強烈に示し、代表を辞任しない意向を表
明した。政治資金収支報告書では、違法献金が小口化され、目立たない配慮がされていたことも明らかになった。

 特捜部は、小沢氏の公設第1秘書で、資金管理団体「陸山会」の会計責任者大久保隆規容疑者(47)について、西松建設の資金と知りながら、ダミー
とされる2つの政治団体の献金であるとして政治資金収支報告書に虚偽の記載をした疑いが強まったとみている。小沢代表側への献金額や献金先は、陸山会側が
指定していたことが関係者の話で既に判明。特捜部は、大久保容疑者が違法性を強く認識していたとみており、陸山会代表者の小沢代表にも違法性の認識の有無
を確認する必要性が高いと判断。同容疑者の監督状況なども聴く方向とみられる。大久保容疑者は3日に同法違反容疑で逮捕されていた。

 一方、この日、会見した小沢氏は憤然とした顔で、時折、語気を強めながら痛烈に検察批判を繰り返した。通常の小沢氏の会見は約20分だが、異例の
約40分を費やす冗舌ぶり。「この種の問題で今まで逮捕、強制捜査というやり方をした例は全くなかった。政治的にも法律的にも不公正な国家権力、検察権力
の行使だと思う」「入りも出も公開し適法に処理している。逮捕、強制捜査のいわれはない。国家権力がこの種の問題でこういう形で強制捜査を行うのは民主主
義社会ではあり得ない。(西松側への)便宜供与も、もしあれば、甘んじて捜査を受ける」と強気の姿勢を見せた。

 報道陣から「ゼネコンの献金。有権者に自民党と同じような体質との声がある」と言われると、ボルテージが上昇し「自民党と同じ体質という意見は全
く心外」ときっぱり。近いうちに嫌疑は晴れると自信も見せ、世間に「おわびする理由は見当たらない。何らやましいことはなく(進退を)どうこうとは考えて
いない」と続投を表明した。

 党内では今のところ「小沢氏の言い分を信じるしかない」(中堅議員)というスタンスで一致しているが、捜査の進展次第では代表辞任論が再燃するこ
ともありえる。秘書が起訴される事態になれば「辞任は避けられない」(幹部)との見方が強い。献金のチェック態勢には「秘書を信頼してやる以外にない」
「私が直接、窓口としてやっていたのではない。大久保から政治団体の寄付行為との認識で処理したと聞いた」と責任逃れともとれる発言もあった。今後、嫌疑
が晴れると言い切った小沢氏だが、事実上、退路を断った形で発言したこともあり、小沢氏の今後は、すべて捜査の行方が握っている。

 [2009年3月5日8時47分 紙面から

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カテゴリー: ニュースと政治

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