大阪府が黒字化、橋下知事への期待感高まる。府内市町村の改革進むか?


大阪市は、関改革の段階で、かなりのムダを削ってきたことで、負債の返済への道を開いたが、

大阪府が11年ぶりに黒字化となったことは、わずか一年ということを考えると驚嘆の出来事だった。

リストラ策で、財政再建するのは、当たり前と思う方もおられるだろうが、役所がリストラすることが如何に困難なことか、

情報公開という手法をとった彼の選択眼に敬服する。

そういう点では、大阪市の改革は、後退ぎみだ。

大阪市の経費削減プログラムは、橋下の維新と似ているのだが、何故か、府とは違って立案段階から公の場で議論することをしなかった。

ここが致命傷。平松改革のアキレス腱はここにある。

多分、この間、行われた大阪市の事業仕分けで、役人まかせでは、真の経費削減にならないことを市長は、認識したと思うので、今後に期待したい。

役人は、政治的決断ができないし、してはいけない。

役人を信頼するなら、事業の廃止や削減、改善といった政治的決断は、政治家自身がしなければいけない。

政治家の無責任が官僚主導を生み出したともいえる。

この役割分担が不明確になっているのが、国も含めて日本の政治の貧困さだと思う。

大阪府が黒字化を達成したことによって、府内市町村は、抵抗しずらくなってきた。

改革のチャンスととらえる首長が続々と出てくれば、大阪府一体として、上昇気流に乗ることができるかも知れない。

橋下劇場はまだまだ続く……。国をも動かすか!

 

以下、FNNの報道、スポニチより

FNNニュース: 橋下知事のもと財政再…

橋下知事のもと財政再建に取り組んでいた大阪府、2008年度は黒字になる見通し

5兆円もの累積赤字を抱え、危機的な状況に陥っていた大阪府が、橋下 徹知事のもと財政再建に取り組み、2008年度、黒字になる見通しであることが明らかになった。
大阪府民は「そんなん奇跡やん! 今までの人、何してはったん?」、「若いのにね、しっかりしてくれてはるから。きっと大阪府も立て直してくれはるん違いますか」と話した。
橋下知事のもと、財政再建に取り組んでいる大阪府が、10年ぶりに赤字を脱却し、2008年度、黒字になる見通しであることが明らかになった。
9日、橋下知事は「これだけの税収減の中でも何とか予算が組めて、赤字も脱却できて。それからさらに返済に回すことができるっていうのは、これは本当に、すべて府民の皆さんの、少しずつの負担のおかげだと思ってます」と話した。
橋下知事が当選した2008年1月、大阪の財政は、5兆円もの累積赤字を抱え、危機的な状況に陥っていた。
2008年1月、橋下知事は「破産者の会社の従業員であるという覚悟を持ってもらったうえで、大阪府政を立て直していきたいと思います」と述べていた。
その再建への取り組みは、大胆かつ過激なものだった。
職員に対しては、コピー1枚についても、コスト意識を持つように大号令をかけた。
「ハコモノ」といわれる公共施設の廃止や移転をはじめ、職員の人件費削減、さらには私学への助成金削減など、まさに聖域なき改革に取り組んでいた。
しかし、職員からは「どれだけサービス残業やっていると思ってるんですか」と、始業時間前に朝礼を行ったことに公然と抗議の声が出た。
また、職員の人件費カットをめぐっては、担当者から「大阪府の府民の生活を守るため、大阪の教育をよくするためにやっている。赤字であって当たり前なんです」との声が上がり、橋本知事が「それは府民を冒とくしています」と反論するなど、反対する労働組合側と激論が交わされた。
さらに2008年10月、大阪府内の高校生が「大阪の財政をよくするというのは、わたしたちが苦しむことなんですか」と、私学への助成金に反対する直談判を行った。
橋下知事が「今の日本は、自己責任がまず原則ですよ。誰も救ってくれない」と述べると、高校生からは「それはおかしいです」との声が上がった。
これに対し、橋下知事は「それは、国を変えるか、この自己責任を求められる日本から出るか、国を変えるしかない」と述べていた。
こうして橋下知事は、2008年度、1,100億円の経費削減を断行した。
それでも当初は、50億円の赤字が出るとみられていた。
9日、橋下知事は「行政の無駄な部分は、だいぶそぎ落としました。相当ありましたからね」と述べた。
無駄を減らすことで、さらに350億~400億円の経費削減に成功し、税収の減少を見込んでも、2008年度は黒字となる見通しとなった。
大阪府民は「立派なもんやと思いますよ」、「自分の足元から削っていったのは、あれはえらいと思います」、「大阪(の歴代知事)でやったら、No.1でしょ」などと評価した。
就任わずか1年で、赤字からの脱却を果たした橋下知事に、東京都の石原知事も「そりゃ大したことだね。(並大抵のことではない?)そりゃそうですよ。東京だってそれをやってきたんだからね。国はやらないじゃないの」と、舌を巻いた。
また、宮崎県の東国原知事は「(橋下知事は)いやあ、頑張ってらっしゃると思いますよ。すごく面白い。歳出カットだけじゃなくて、全体的な景気浮揚を考えなければいけない。これからまた、難しいかじ取りっていうのが必要になってくるんじゃないですかね」と述べた。
2009年度も、景気の低迷で厳しい財政状況が続くとみられる大阪府政。
橋下知事は「ちょっと気を抜いたら、わっと財政のたがが外れますよ。それは倒産することがないから。職員の覚悟が見えない国がね、府に『金出せ、金出せ』っていうことには、これはまったく応じられないですね」と述べた。

(02/10 18:49)

 

橋下流・歳出抑制さっそく効果!11年ぶり黒字へ

大阪府の橋下知事

◆ 09年度予算案 ◆
 大阪府の橋下徹知事は10日、府の09年度一般会計の当初予算案が、11年ぶりに黒字に転じる見通しになったことを明らかにした。08年度予算で、人件費の削減や建設費などの歳出抑制に踏み切ったことなどから、予算の執行段階で剰余金が数百億円生じ、財源に充てられることになった。09年度予算の査定段階では最大450億円の財源不足が生じる恐れがあったが橋下知事は記者団に「財政再建へかじを切ることができた」と述べた。
 大阪府の当初予算案は99年度以降、赤字続き。借金返済のため積み立てている減債基金からの借り入れなどで赤字を圧縮してきたが、橋下知事はこうした手法からの決別を宣言。08年度も50億円の赤字予算だったが、解消できる見通しという。

[ 2009年2月11日付 ]

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