人事院のクーデターを許すな、公務員制度改革最大のチャンス訪れる。


国家公務員というのは、小泉政権以降、本当に身の程をわきまえないというか、自らの立場をわかっていないようだ。

首相の指示にも従わず、会合に出席しないというサボタージュは、いわば、クーデター。

人事院が独立機関、中立機関とは誰も思っていない。それは、この不況下で、ベアアップの人事院勧告を出し続けていることに如実に表れている。

中立的な機関なら、とっくの昔に、天下りや渡りなどは、自主的に廃止されてしかるべきで、いまや機能不全と既得権益確保に血眼になっており、

本来の政治家による、人事操作から一線を画すという目的さえも、このような状態ではできないのではないかという疑念が起こってきた。

給与の官民格差は一層進んでいる。地方公務員はそんな中でも、総務省のきつい引き締めで、給与カットが続いてきたというのにだ。

人事権は誰にあるのかということをあまりにも曖昧にしてきたことがここまで官僚主導を助長してきたつけが回ってきたということだろう。

ということは、公務員制度改革を行うと宣言する民主党でさえも、おそらく、同じ壁にぶつかっただろうから、

いまのうちに、与野党共同で、この人事院による越権行為ともいえる、事態を転換する必要があるだろうし、世論を背景にした公務員制度改革のまたとないチャンスが訪れたといえる。

 

しかし、今日の朝ズバは、天下り官僚の尾木雄元人事院事務総長(現在社団法人日本人事管理協会理事長)を呼んで麻生政権を批判させるという失態を演じていたが、

彼は、みのさんが示したフリップに対して

人事院の機能移管    反対

天下り         あいまい

天下りを繰り返す渡り  あいまい

という応え。なんじゃこりゃ。実は、TBSは官僚擁護なのかと思いました。

なぜ、こんな人物に今後の方向を聞くんだろう???? 結局権限移管には反対、公務員を励まして欲しいとのたまう始末でした。

それよりも、「尾木さん、あなたも天下りですけど」ぐらいの質問をみのさんならできると思いますけどね。

天下りしてる人に天下りをどう思いますって??聞きます?

それにしても、彼が所属する日本人事管理協会って、何のためにある組織で、政府からいくらお金が投入されているのかなぁ。

人事院

人事院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

人事院(じんじいん。英訳名:National Personnel Authority)は、日本の行政機関のひとつ。国家公務員法に基づいて設置されている中央人事行政機関で、公務員人事管理の中立公正性を確保し、労働基本権制約の代償機能を果たすため、内閣の所轄の下、公務員の人事管理に関する中立第三者機関・専門機関とされている。3名の人事官をもって構成される合議制の機関とされる、いわゆる独立行政委員会の一つである。

国家公務員の給与その他の勤務条件の改善及び人事行政の改善に関する勧告(人事院勧告)、職階制、採用試験、任用、分限、研修、給与、懲戒、苦情の処理、職務に係る倫理の保持その他職員に関する人事行政の公正の確保及び職員の利益の保護等に関する事務など、国家公務員の人事に関する事務を掌理する。

人事行政の公平を保つため、その権限は内閣から独立して行使することができる。

 

日本人事管理協会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

移動: ナビゲーション, 検索

社団法人日本人事管理協会(しゃだんほうじんにほんじんしかんりきょうかい)は、内閣府所管の社団法人

[編集] 概要

 

以下、日経、時事通信、毎日新聞

公務員改革、工程表決定先送り 行革相と人事院にらみ合い

 政府は30日、国家公務員制度改革の今後4年間の道筋を示す工程表の決定を見送った。省庁の幹部人事を一元管理する新組織「内閣人事・行政管理局」への機能移管に人事院が反対姿勢を崩さなかったためで、政府内で異例の対立構図となっている。

 甘利明行政改革担当相は30日の記者会見で、工程表を決定する政府会合出席を人事院の谷公士総裁が拒否したと指摘。「あり得ない話だ。改革全体が瓦解し、永遠にできなくなる恐れがある」と批判した。(31日 07:00)

 

「工程表」決定、めど立たず=政府内対立に首相だんまり-公務員改革

 公務員制度改革の手順を示す「工程表」の策定作業が、暗礁に乗り上げている。政府は先月30日に国家公務員制度改革推進本部(本部長・麻生太郎首相)を開き、正式決定する日程を目指していたが、新設する「内閣人事・行政管理局」への機能移管に人事院が猛反発したため、見送った。異例の事態にもかかわらず首相が自ら打開に動く気配はなく、決着は大幅にずれ込む可能性もある。
 「移管は憲法違反だ」-。人事院の谷公士総裁は先月29日、甘利明行政改革担当相との電話会談で、翌日に予定されていた推進本部会合の「ボイコット」を通告した。
 工程表は、今後4年間の公務員制度改革のスケジュールを示すもの。最終案には、各府省の幹部人事を一元管理するため人事・行管局を2010年4月に設置し、総務省の行政管理局や人事院の企画立案機能を移管させることや、天下り根絶に向けた人事制度構築などを盛り込んだ。
 しかし、人事院は、各府省のポストごとの人数を定める「級別定数」設定機能の移管について、「枢要な機能を移管するのは理解できない」(谷総裁)と抵抗。甘利氏は当初、同意なしでも工程表決定に持ち込む意気込みだったが、人事院総裁が公然と反旗を翻す「前代未聞の事態」(首相官邸筋)を受けて、調整役の河村建夫官房長官が本部会合の延期を決めた。
 推進本部事務局からは「最後の頼みは官邸だ」(幹部)などと、首相の指導力に期待を寄せる声が上がる。だが、首相は先月30日夜、官邸で記者団がこの問題をただしたのに対し、「公務員制度改革?官房長官、官房長官(に任せている)」と素っ気なく答え、「丸投げ」姿勢を強調した。
 「谷総裁は辞表覚悟でやっている」(首相周辺)との見方もあり、官邸サイドは「力ずくではいけない。時間をかけて調整した方がいい」と及び腰だ。
 工程表をめぐっては、自民党内からも「天下り根絶に向けた全体像を示すべきだ」などの異論が続出。首相は、公務員OBが天下りを繰り返す「渡り」を在任中は認めないと表明したものの、火種はなおくすぶる。「だんまり」を決め込む首相に対しては、「改革断行を求める世論の空気が全く分かっていない」(同党3役経験者)と、手厳しい批判も出ている。(了)
(2009/02/01-14:42)

 

公務員改革:工程表先送り 人事院の抵抗に折れ 官邸、総裁説得できず

 政府が30日に予定していた公務員制度改革の「工程表」決定を来週以降に先送りしたのは、「内閣人事・行政管理局」への機能移管に抵抗する人事院の谷公士(まさひと)総裁を説得できないまま強行して政局の火種となる事態を避けたかったためだ。元郵政次官で霞が関・永田町を熟知する谷氏の抵抗に首相官邸が折れた格好で、決着まではまだ曲折が予想される。

 「首相主催の会議に役人が出てこないことがあるのか」。甘利明行政改革担当相は30日の記者会見で、谷総裁が同日の国家公務員制度改革推進本部(本部長・麻生太郎首相)の会合に欠席する意向を伝えてきたことに怒りをあらわにした。

 人事院は官僚ポストの定数を決める権限を持つ。工程表では、この権限は「内閣人事・行政管理局」に移管される。実現すれば人事院に残る権限は労働条件の勧告や不服審査などに限定される。人事院側はこれに反発、甘利氏は谷総裁と23、26両日、直接交渉したがまとまらなかった。29日午後、人事院幹部は理由を告げず、「総裁は出席しない」と、30日の推進本部会合への「ボイコット」方針を伝えた。

 甘利氏は29日夜、調整役である河村建夫官房長官に「与党の了承は得られたので予定通り明日、決定したい」と申し出たが、河村氏は「もうひと呼吸置こう。人事院は第三者機関だ」と先送りを伝えた。

 行革事務局幹部は「人事院は閣僚経験者を使って、谷氏の辞任を示唆するような圧力をかけてきた」と証言した。人事院総裁は国会承認人事で、「ねじれ国会」での新総裁承認は難航が予想されるため首相官邸が及び腰になったとみられる。麻生首相は30日夕、記者団からこの問題を質問され、「公務員制度改革? 官房長官、官房長官」とだけ語り、足早に立ち去った。【塙和也】

毎日新聞 2009年1月31日 東京朝刊

広告

1件のコメント

カテゴリー: ニュースと政治

人事院のクーデターを許すな、公務員制度改革最大のチャンス訪れる。」への1件のフィードバック

  1. エイミー

    拝啟
    私の名前はエイミーです
    今、台湾の法律大学院の学生です
    日本の文官制度について研究しでいます
    日本の公務員の給与と勤務評定との詳しいデ-タを捜してお願いします
    又、文官制度に人事評価と勤務評定がどう違いますか
    私のE-mailはliu.lord@msa.hinet.netです
    ご迷惑して
    どうもありがとうございます

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中