内需拡大に舵を切れるか、麻生政権。そのキーワードは医療、福祉、エコだよね。


麻生首相の支持率がまた下がった。まぁ、下がるのを喜んでいるマスコミが調べた結果だから、気にすることもないが、

ただ、応急手当ばかりやるっていうのでは、あまりに芸がないと叩かれる。

セーフティネットの拡充や融資なんていうのは、やれる手が決まっていて、少しでも遅れると叩かれてほとんど評価の対象とならないことが、明らかだ。

それがマスコミの誘導があるとはいえ、世論調査の結果として表れてしまっている。

そう、世論調査の裏をかくぐらいの力量が為政者には必要だってことだ。

当たり前のことをいくらやっても当たり前。その段階に止まっているのが麻生首相で、本当はもっとできるはずで、あまりにも考える時間がなさ過ぎるのだ。

というか、考える時間を与えないのが官僚。

一つでもスケジュールを止めたら、たちまちマスコミにリークして、公務をサボっているなんて言わせるだろうから、よってたかって、要人との会合を入れたがる。

この罠に大抵の首相がはまってしまうのだ。麻生太郎の一日とかをみると、夜ぐらいは自分の時間が欲しいと思うのは当然じゃないだろうか。

さて、次の一手だが、一番取り組まないといけないのは、社会保障の安心。年金、医療、介護、そして教育。この4つは、応急手当だけで、終わっているのは非常にまずい。

本当に選挙に勝つには、年度内に最低限、団塊の世代が寿命を全うする30年プランぐらいは掲げないと国民の信を得ることは難しいだろうね。

政権を取ることしか目がなく、目の前ににんじんのぶら下がった民主党は、実は思い切ったことがいえないジレンマに陥っている。

だから、あんなくだらない雇用施策をギリギリに出してくるのだろう。

長期ビジョンが組めるのは、与党の役得。裏付けデータさえしっかりしていれば、鬼に金棒だ。

ただ、政治家が全ての責を負う必要はない、政府が出すとなれば、官僚にしっかり署名させて、責任を共有させることだ。

政治家は責任をとって、官僚は裏で薄ら笑いを浮かべるような、今の官僚内閣制を麻生首相が打破するいい機会になる。

反面、責任を取るということは、成果も自分のものにできる。官僚の名前が後世に残されるということは、名誉なことではないか。

政治家だけがいい思いをするのではなく、官僚も名を残せる。これほどの栄誉があるだろうか。

医師不足、看護師不足、ヘルパー不足、教師不足、この世の中、失業者があふれかえろうとしているのに、人材不足の部門が現前とあるなんて、なんと、麻生首相は恵まれているのか。

そこに、たっぷり埋蔵金だかなんだかしらないが、こころゆくまで金を注ぎ込めばいいじゃないか。

市場としての米国が望むべくもないなら、内需拡大しかない。そのキーワードが医療や介護、教育にあるのでは?

普通お荷物のように扱われる分野だが、ビジネスチャンスは眠っていると思う。

世界の超一流をやれば、人も物も世界から集まる。

医療設備は一流だが、腕は半人前ばかりの医療。不十分な制度ばかりが先行して、ニーズに応えきれない介護事業。そして、どうしようもない節目にある教育。

円高だから外国人技術者は日本で働きたがる。医者や教育者、福祉の専門家などなど……。

さて、この分野は、どれも料理するのは難しいが、料理して欲しいと国民が願っているなら、腕の見せ所じゃないのかな。

さらに、太陽光、リチウムイオン電池をはじめとする、世界に誇れる日本の技術、エコに徹底的に集中投資をすることだ。

まんべんなく薄く投資を広げても、効果を上げることはできない。集中投資が実れば、淘汰ができなかったゼネコンもよみがえるチャンスがあるかもしれない。

経済に強い麻生内閣を訴える時間はあまり残されていない。思い切った21年度予算は組んだものの、あまり評価されていないのは、次の時代が見えないからだということを肝に銘じて欲しい。

 

辻よしたかのホームページ

にほんブログ村 政治ブログへ

人気blogランキングへ

ブログランキング

広告

コメントする

カテゴリー: つぶやき

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中