やはり暢気な民主党。自民内議論が巻き起こればどうなるか、もう忘れたのだろうか。


医師会、PTA、郵政、道路特定財源、今週、小沢との会談以降、なぜか、問題をばらまいて、旅だった麻生首相。

失言癖を揶揄するブログや記事があふれかえり、党内からも異論噴出、政権末期、ピークアウトなどと評論するニュース解説者もしたり顔だが……。

果たして、そんな単純な構図だろうか、名だたる自民党の重鎮がテレビの目の前で、首相を批判するということの本質がマスコミも民主党も解ってないんじゃないかなぁ。

選挙を前に、わざわざ、党首を批判することは普通ならあり得ないね。民主党内で、全く、非民主的な今回の小沢の国会対応について、批判がひとかけらも出ないことを考えれば解るはず。

もし、私の予想があたっていたとしたら、麻生首相はなかなかのものだが……。

それは、時間が経ってみないとね。

日本郵政株:売却凍結 国民新党を取り合い 自民VS民主、修正協議絡み

 民主党と社民党、国民新党が昨年共同提出し参院で可決させた「郵政株式売却凍結法案」を巡り、国民新党が直接、自民党と修正協議に乗り出したこと
に、民主党が危機感を強めている。民主党と国民新党は参院で統一会派を組むが、今回の国民新党の動きを「自民側へ離反するきっかけとなるのでは」との見方
があるためだ。一方、自民党内にも「郵政民営化見直しは、小泉改革路線の明らかな転換だ」として波紋が広がっている。同法案の扱いは与野党の枠を超え、今
国会の新たな焦点となりそうだ。【小山由宇、仙石恭】

 「(麻生太郎)自民党総裁の指示で決着をつける方向になった。『この法案は民主党を窓口にしても困る。国民新党を中心にしてくれ』とクギも刺している」

 国民新党の綿貫民輔代表は20日、党本部で記者団に強調した。国民新党を支持する全国郵便局長会の政治団体「郵政政策研究会」幹部に対し、麻生首相と綿貫氏の12日の会談をきっかけに、自民党との修正協議にこぎつけた経緯を説明した後のことだった。

 自民、民主を両てんびんに掛ける国民新党の動きに関連して、民主党の菅直人代表代行は20日の会見で「05年衆院選は小泉純一郎首相の下で郵政民
営化が最大の争点として戦われ、多くの自民党議員が当選した」と指摘。「態度を変えて国民新党、民主党と同じ立場に立つのなら、国民に説明する必要があ
る」と自民党側をけん制した。民主党幹部は「首相と綿貫氏が先に党首会談をやったのは大きい。国民新党の取り合いみたいになっている」と気をもむ。

 一方、修正協議に乗り出した自民党も事情は複雑だ。

 20日の衆院総務委員会理事会で、法案修正に向けた実務者協議の開始では合意したが、野党が求めた法案の審議入りは与党が拒否した。「党内で意見集約ができないまま、修正協議で突っ走るのは波乱のもとだ」(自民国対幹部)との配慮からだ。

 ◇小泉氏言及せず

 郵政民営化の「生みの親」、小泉元首相は20日、憲政記念館で開かれた「尾崎行雄生誕150周年記念の集い」で講演。「尾崎翁の当選25回には感
心する。私は12回で疲れちゃった」と述べ、改めて今期での政界引退を表明。しかし、きなくささを増している郵政民営化見直しの動きについては一切触れな
かった。

毎日新聞 2008年11月21日 東京朝刊

完全に負けると見られていた郵政解散が全く逆の結果となったのは、何故かを考えれば解る。民主も必死だけど、自民も必死なのだ。

政治とは世論をつかむことだとしたら、悪役を誰かに買って出てもらう、それも野党ではなく自民党のなかでね。

ただ、小泉さんほど、麻生さんは演技力ないからなぁ。橋下知事に教えを請うた方がいいかもね。

もう彼は、ある意味、石原都知事を超えちゃったかもしれません。有頂天がどこにあるか心配ではありますが。

麻生さんは、有頂天になる前に沈まぬこと。

特に、一度言ったことはやり通すことが大事だと思います。とにかく定額給付金をよろしくお願いします。

 

「自民迷走」に民主ニンマリ 日本郵政株売却凍結問題で

2008.11.20 23:24

このニュースのトピックス麻生内閣

 麻生太郎首相が日本郵政グループ各社の株式売却を凍結する可能性に言及し、自民党が迷走していることに対し、株式売却凍結法案を共同提出している民主、国民新、社民の野党3党では20日、「敵失」を冷ややかに評する発言が相次いだ。

 民主党の菅直人代表代行は記者会見で「3年前、郵政民営化を争点として戦われた衆院選で多くの自民党議員が当選した。態度を変えるなら国民に説明する必要がある。首相の発言で迷走している。まさに『迷走総理』だ」と、首相の政治姿勢に疑問を示した。

簗瀬進参院国対委員長も記者団に「小泉改革推進派にとって煮え湯をのまされた思いだろうし、政党として完全に自己矛盾に陥っている。麻生内閣の命脈(が尽きるとき)はすぐそばまで来ている印象を持つ」と述べた。輿石東参院議員会長も記者会見で「『自民党さんは大丈夫なのか。麻生さんはこのまま首相を続けておられますか』と申し上げたい」と皮肉った。

 国民新党の綿貫民輔代表は記者会見で、「自民党が株式売却凍結に賛成したからといって(小泉改革以前の)元へ戻ったと錯覚してもらっては困る。首相は民営化してもうかるようにと言っている。(郵政は)ライフラインだという原点に返って見直すべきだ」と牽制(けんせい)した。

 

まぁ、一般的な感覚でいえば、株価下落のタイミングで、株式を公開するバカはいないわけで、そんなことは、上潮派も解っているはず。そこを反発して見せるということは…。だって、下手に株式公開して、売り出し価格を下まったり、一時だけ上昇して、何日か後には、下落するってなことがあったら、それこそ、政府の経済感覚が疑われるし、郵政株は、世界的にも注目されていることを考えると、他の株価にも影響するだろうからね。そんなことが上潮派に解らないわけない。

自民党内で、侃々諤々議論をやったからといって、総選挙が早まる訳ではない。麻生首相の後には、だれもいない訳だし。議論が白熱すればするほど、自民党のニュースで、どんどんテレビは埋まる。民主党は、結局、審議引き延ばし策しかなく、議論に加わることもできない。こんな不景気のなか、給油法や文民統制なんて、サラリーマンの話題にも上らない。年末にかけては、ボーナス激減、景気対策を早くしろの合唱、地銀も相当大変な状況となっているだろうから、そちらで新政策を打ち出さない限り、民主党は見向きもされないだろうなぁ。お気の毒さまでした。

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カテゴリー: ニュースと政治

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