首相の華麗なる決断を仰ぎたい、大戸川ダムはムダの象徴、凍結の英断を望む


  地方行政が多大な借財と、今後の税収不足にあえぐなか。元はといえば、すべて、小沢一郎の内需拡大と称する眉米外交による負の遺産なのだが、橋下知事は本当によく頑張っている。特に、来年度の税収不足は1000億円に上り、大型開発に金を出す余裕はほとんどないのが現状だ。まして、ダムがこれ以上必要だとは到底思えない、治水なのか災害防止なのか、いったん開発が中止されたにも関わらず、突如として復活させようとする、近畿地方整備局の意図はどこにあるのか、むしろ、そちらの方が気になる。特に強硬姿勢で、何が何でも建設しなければならない理由を聞きたい。よからぬ事情がなければと思う次第です。

 

ここで大事なのは、地方分権を標榜する麻生総理大臣が、国土交通省近畿地方整備局の圧力のなか、一致団結を誓い合った4知事の行動をしっかりと評価してもらいたいということ。是非とも、首相の華麗なる決断をお願いしたい。経済が疲弊し、福祉が枯渇しようとするなか、時代遅れのニューディールでは困る。まして、利権の象徴、竹下政治、金丸政治、小沢政治の遺物のようなダム建設は断固凍結をお願いしたい。

 

以下、TBSの報道より

大戸川ダム、4知事が建設反対表明

大戸川ダム、4知事が建設反対表明

動画を他のプレイヤーで見る

 国が滋賀県に建設を予定している大戸川ダムについて、滋賀県や大阪府など、流域の4つの自治体の知事がそろって建設反対の意見を表明しました。国が計画の見直しを迫られるのは避けられない状況です。
 「我々が地方のことは責任を負いますので、もう切り離していただきたいなと」(大阪府・橋下徹知事)
 滋賀県大津市に計画されている大戸川ダムは、総事業費およそ1000億円で1978年に国の事業としてスタートしました。
 しかし2003年、国土交通省の諮問委員会がダムは原則建設しないと提言し、国もいったん計画を凍結しますが、去年になって国交省は再び建設の再開を表明。今年6月には、ダムの建設を盛り込んだ河川整備計画案を策定するなど、諮問委員会と対立していました。
 「(諮問委員会は)任意の自主的な活動とさせていただきます。ここで失礼させていただきます」(国交省の担当者)
 さらに、流域の自治体も国の姿勢に疑問を抱き始めます。環境面や財政面などから、関西の3知事が相次いでダム建設に消極的な姿勢を示したのです。
 当初は、関係自治体の意見を聞いた上で最終判断するとしていた国交省ですが、形勢不利と見るや、出先機関の近畿地方整備局のトップが大阪府庁を訪ね、こう言ったのです。
 「ダムの建設を中止すれば、周辺の道路整備もなくなりますよ」
 圧力ともとれるこの発言に、自治体はさらに反発します。
 「僕はね恐ろしい。よくそんなこと発言できるなと。役人ですね」(大阪府・橋下徹知事)
 国との決裂は決定的となり、滋賀、京都、大阪、三重の4つの自治体は11日、正式に大戸川ダムの建設に「ノー」を突きつけました。
 「地域の独自の状況の中で、地域が責任を持って川との関わりを生み出していかなければならない」(滋賀県・嘉田由紀子知事)
 「(国交省は)机の上で治水の教科書を広げて地図を広げて、治水だけのことを考えながら判断したと。どちらを府民県民のみなさんが支持するかどうか」(大阪府・橋下徹知事)
 知事の意見表明に政府は・・・
 「最近、公共事業、予算等も削減の傾向にありますし、地方の声を聞かなきゃ行政ができないようになりますから、しっかり受け止めて、やっていくようになるだろうと」(河村建夫官房長官)
 知事の意見に法的な拘束力はありませんが、ダムの建設には費用面などで流域自治体の協力が不可欠なだけに、今後、国は計画の見直しを迫られることになりそうです。(11日18:10)

 

国土交通省職員 大麻栽培 大戸川ダム工事事務所主任

広告

コメントする

カテゴリー: ニュースと政治

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中