再度問う、民主党議員よ、石井一が副代表でいいのか


小沢氏の病状が悪化しているのか、時間がないのか、経済危機に直面しているのに、二次補正は意味がないとか、テロ特別措置法へのいい加減な対応といい、崖っぷちの小沢民主党が最近気の毒になってきた。

あいかわらず、KYの鳩山由紀夫といい、創価学会批判に血道をあげる菅直人といい、民主党首脳陣の体たらくには、お気持ち察しますと小沢氏に言いたいぐらいだ。

経済危機がこれほど、深刻なものとは、受け取っていなかったようで、絵に描いた餅のマニフェスト以外、経済対策の対案を出せずに、というか出したら、選挙が遠のくため、出せない民主党。結局、彼らの目的は、政策ではなく、政局以外のないものでもないことがあきらかになった。

共産党は、賢明にも、民主党の底の浅さを確信し、すでに離反。息も絶え絶えな社民党と国民新党だけが頼りとあっては、息継ぎがやっとということだろう。

国民新党、亀井静香のあせりは相当なものだ。先日の質疑でも、迫力にかけ、創価学会や公明党に気遣いながら、批判をしなければいけないというジレンマがありありと見て取れた。

福本や矢野の言がいかにいい加減か、すでに裏を取れているものと見られ、あの永田メール事件のようにブーメランをいかによけるしかない。まして、小泉氏が退き、自民党に戻れるチャンスをわざわざ、小沢一郎と心中するなどという道を、あの亀井静香が取れるはずもないからだ。

切羽詰った野党の皆さん、政治は、政党のためではなく国民のためにあることをよく考えてもらいたいものだ。

ところで、あの石井一民主党副代表のいかがわしさについては、何度も記してきたが、再度拉致問題で、2002年の神戸新聞の記事が見つかったので掲載する。北朝鮮のテロ国家指定が取りざたされる今、あらためて、拉致問題を機軸にして、政治家の素養を考える必要があるだろうし、民主党には、松原仁や原口氏など、これまで、拉致家族の救済に尽力していた議員が多数いるだけに、なぜに、石井一の存在を許しているのか大変不思議に思うからだ。

国家のあり方、国家の姿勢がこの拉致問題には集約されており、どのような態度をとったかは、かなり大きな政治家としてのキーポイントではないかと思う。呉越同舟とはいえ、政権をとりさえすれば、政治信条はどうでもいいのかと彼らにはいいたい。それで、本当に政権をとったときに、機能するのかと心配するからだ。

神戸新聞 2002年11月18日付け

交渉優先 手紙追求緩む 

 一九九〇年九月、平壌。自民・社会党訪朝団の石井一衆院議員(68)=当時自民党=は、日本で託された「手紙」の扱いを思案していた。

 訪朝の目的は、国交正常化への突破口を開くことにあった。手紙は、その妨げになる。会談の議題には挙げられない。

 しかし―。 ◇       ◇       ◇

 手紙は八八年九月、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)から日本に届いた。神戸市出身の有本恵子さん=拉致当時(23)=ら欧州で失跡した三人が平壌で暮らしている、との内容だった。

 有本さんの両親は五年ぶりの娘の消息に驚き、喜んだ。だが、国交のない隣国は遠い。朝鮮労働党と交流のある社会党も、そして外務省も、それぞれの家族に公表しないよう求めた。

 有本さんの父明弘さん(74)は、当時社会党委員長だった土井たか子・現社民党党首(73)の西宮市内の事務所を訪ね、協力を依頼した。

 元秘書(60)の当時の手帳には、有本さん失跡の経緯を簡単に記したメモが今も挟まれている。土井党首にその内容を伝えた。「まさか、という反応だった。(土井党首が)どう対応をしたかは分からない」

 土井党首側から有本さんへの連絡はなかった。 ◇       ◇       ◇

 野党よりも与党に。焦る明弘さんは九〇年春、訪朝先遣団の団長だった石井議員を頼った。手紙を読んだ石井議員は「責任を持って調べましょう」と応じた。明弘さんの期待が膨らんだ。

 自社の訪朝後、北朝鮮に抑留されていた神戸市出身の元船長、紅粉勇さん(72)の帰国が実現した。しかし、有本さんの件は何も進展しなかった。

 今、面会を振り返る両者の言い分は食い違う。

 明弘さんの記憶では、石井議員は帰国後、「こんな手紙だけでは言いにくかった」と説明した。「何も言ってもらえなかった」。今も憤りがこみ上げる。

 一方、石井議員によれば、「こんな手紙」とは、北朝鮮の幹部の言葉として伝えたものだという。「休憩時間に金容淳国際部長に話した。手紙の信ぴょう性を疑われ反論されたが、調べてほしい、とメモを押し渡した」

 非公式なやりとりに記録はない。「証拠と言われると困るが、席を立たれたらおしまいの交渉に、警察さえ認定していなかった話を持ち出せない」と振り返った。

 今年九月十七日の首脳会談まで、北朝鮮は拉致を否定し続けた。日本側は「席を立たれては困る」と気遣い続けた。

 国交正常化という大義のために。

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