敬老パス見直し案、市民の意見を取り入れるよう進言


昨日は、交通水道委員会の事前調査で質問に立たせていただいた。
市長が提示した経費削減プログラムについて、質疑をさせていただいたが、あまり、交通局、水道局では対象となるものがなく、比較的短時間で終わった。
人員削減は、150人ほど計画しているが、実は、これは、経費削減プロジェクトチーム(以下PT)ができた7月より、ずっと以前の3月ごろにまとめた中期経営計画にもとづくもので、PTが何かをしたというわけでもない。
今回のPTについては、4ヶ月もかけて、結局市民参加はまったくなし、議員はもちろん、敬老優待乗車証(敬老パス)の見直しについても、補助金を出す健康福祉局と交通局の協議の場がなかったことが明らかになった。
どうも敬老優待乗車証については、福祉の色合いばかりが強調されるが、本当にそうだろうか、商業施設が集中する大阪市内にあって、交通機関への支出が抑制されれば、その分、飲食や買い物に回るわけで、年間90億円の敬老パスがどれだけの経済効果があるか、市長は試算をしていないそうで、なんとも一面的な見方でしか敬老パスを分析していない。
市役所あって、市政なし。
市長にお願いしたのは、現在3ヶ月にわたってとっているパブリックコメントを10月中にも中間発表すること、神戸や横浜で事前に行われていた当事者(高齢者)を含めた懇話会・協議会の開催を要望、いずれも、市長は、約束してくれ、市民協働に向けた形にはなりそうだ。
確かに、受益者負担の原則を踏まえれば、敬老パスはどうなのかという議論になりがちだが、本当は、もっと利便性を高め、利用価値を喧伝すれば、高齢者の購買意欲を促し、ひいては経済の活性化に供するという面をもっと活用し、迫り来る消費不況に備えるぐらいの知恵がほしい。
マイナス状況に、マイナス思考で対応していては、どんどんどんどんシュリンクしていくばかり、経費削減、行財政改革は、もちろんやるべきだが、プラス思考で、その効果を何倍にもしていかないと、財政状況は悪化するばかりではないだろうか。
大阪市の運営に関しては、プラス思考で、情報発信をしていかないと、これは大変なことになるという危機感が市長をはじめ、まだまだ薄いぞ。
負のスパイラルの材料ばかりを提供しようとしているとしか私には思えない。

広告

コメントする

カテゴリー: 市政改革

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中