いい流れになってきた、教育委員会改革なくば教育改革はなし


いい流れになってきた。ある意味で、大分の不祥事から端を発し、橋下知事のくそ委員会発言がとどめを刺したようだ。

大阪府教委の2名が悪いとは思わないが、決していいともいえない。悪いともいえない程度なら、止めていただけて良かったと思う。民主は反対したようだが、陰山氏も小河氏も以前から、大阪市の教育委員会改革に来てほしいと、心底思っていただけに、大阪府教委とはいえ、何が起るか楽しみだ。

橋下知事のもと集まった市長たちも、なぜか聖域に守られた大阪独特の教育委員会と日教組の体質にほとほと手を焼いていたのは明らかで、官僚がそのままスライドして、教育長に収まって、教職員組合となぁなぁと教育現場をつくるやり方にはもの申したい。

労働者としての教職員にとっては、いいかも知れないが、人生の師を求めている子ども達にとっては、はなはだ迷惑な話ではないだろうか。

国も動き始めたようで、教育長は安閑とはしてられなくなった。子ども達が競争の場にいる以上、自らも競争の場において、教育の良き競争をしてもらいたい。そうしないと、技術立国日本の未來はないと、思うのです。

 

横浜市教育委員会はすでに学力テストの結果を公表しており、非常にわかりやすく分析、教師が問題意識を共有できるのに、なぜ反対するのか、いかにも不思議だ。

横浜市のホームページより

平成20年度 全国学力・学習状況調査(横浜市の結果)

平成20年4月に小学校6年生、中学校3年生を対象に実施した全国学力・学習状況調査の調査結果の概要を速報としてお知らせします。
全教科とも全国平均正答率とほぼ同じか上回っている状況です。共通した課題として、「知識・技能の定着」に一部課題が見られ、「知識・技能を活用」する力に課題が見られました。

添付ファイル  [PDF]9月2日記者発表資料(PDF形式 217KB)

 

  以下、毎日新聞、読売新聞、産経新聞

教育委員長:臨時会議で「追認機関から脱皮を」

 大分県教委の汚職事件を受け、都道府県と政令市計64の教育委員会の教育委員長の臨時会議が19日、文部科学省で開かれた。教育委員会の存在意義が問われる中、「適切な情報を事務局からもらい、単なる『追認機関』から脱皮すべきだ」と機能強化へ向けた意見が相次いだ。

 鈴木恒夫文科相が「大分では教育委員会の閉鎖性が最悪の形で表面化した。住民目線でチェックし、教育長や事務局を指導してほしい」と注文した。

 グループ討議では、高知県教委の宮地弥典委員長が「かつては県議の働きかけが多く、ほんろうされた。私に直接、履歴書を送ってきた人もいた」と明かし、「県のホームページで職務に関する働きかけを公開してからなくなった」と述べた。また複数の自治体から、教育委員が昇任試験の面接官を務めるなどの改善策が紹介された。大分県教委の麻生益直委員長は事件の背景に「教育委員会のチェック機能がなかった」ことを挙げた。

 

吹田市長が橋下知事を批判、市教委に学テ非公表を要請

 大阪府の橋下徹知事が公表を求めている全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の市町村別成績を巡り、同府吹田市の阪口善雄市長は19日、市役所で記者会見し、「点数だけにこだわるのは教育の本質を忘れている。知事に対する宣戦布告です」と橋下知事を批判、公表しないよう市教委に要請したことを明らかにした。24日に開かれる市教委の定例会議で決定される。

 市町村別成績については、府内ではすでに堺、箕面両市が平均正答率を公表。柏原、摂津、東大阪の各市教委も公表を決めている。

 阪口市長は、公表を決める市町村が相次いでいることに対し、「公表か非公表かのばか騒ぎにはつきあえない。公表の是非ばかりに焦点をあてるのは不毛だ」と語った。

(2008年9月19日  読売新聞)

 

教育委員に陰山、小河氏、大阪府議会が同意

2008.9.19 22:36

 大阪府議会は19日、教育委員に立命館小副校長の陰山英男氏と、元中学校教諭で大阪樟蔭女子大講師の小河勝氏を起用する人事案に同意した。10月1日付で就任する。

 起用は橋下徹知事の意向で、民主党府議団は「1人は保護者にすべきだ」と小河氏には不同意とし、共産党府議団は「中央教育審議会での発言を考慮した」と陰山氏に同意しなかった。

 橋下知事は記者団に、陰山、小河両氏と、東京都杉並区立和田中の前校長で府特別顧問の藤原和博氏への期待を表明。「これからは小河、陰山、藤原手法で大阪の教育を立て直す」と述べた。

 

「橋下知事はテレビ中毒」 退任会見で大阪府教育委員2氏が反論

2008.9.18 20:58

このニュースのトピックス橋下府政

退任会見する井村雅代大阪府教育委員=18日午後0時21分、大阪市中央区の大阪府庁別館(大塚聡彦・撮影)退任会見する井村雅代大阪府教育委員=18日午後0時21分、大阪市中央区の大阪府庁別館(大塚聡彦・撮影)

 大阪府の橋下徹知事が「教育ビジョンがない」と批判し再任を拒否した府教育委員の井村雅代氏(58)=北京五輪シンクロ中国代表ヘッドコーチ=と、木戸湊(あつむ)氏(69)=元毎日新聞大阪本社代表=が18日、今月末の任期満了を前に退任会見を開いた。井村氏は「ビジョンとは話し合いの中で示していくものだ」と猛反発。木戸氏も「テレビ受けしか考えない『テレビ中毒』。ポピュリズムにおちいり自滅するだろう」と知事の政治姿勢を厳しく批判した。

 最後の定例委員会議を終えて会見した両氏。席に着くなり木戸氏は「私は『再任は結構です』と事務局に伝えていた。なのに知事が『ビジョンがないから再任しない』と言い出すとは…。失礼、無礼だ」と切り出した。

 また、今年3月、橋下知事から「高校の学区をなくせば東大と京大に300人の合格者を出す学校を作れる」との提案を受けたことを振り返り、「そういう話を真顔で言うことにあきれた。裏づけなしにアドバルーンを上げても絵に描いたもちではないか」。井村氏も「私たちが取り組んだ府立高校再編の結果、公立高校に行きたいという子供は増えている」と主張し、「知事は教育行政がどうあるべきかをまったくご存じない」と語気を強めた。

 両氏の批判はメディアの反応を意識した橋下知事の言動に及び、井村氏は「記事や映像になりやすい言葉を発しているだけ。大阪府政が全国の人から茶番劇のように見られるようになった。行政とは派手に行うものではなく、粛々と進めるものだ」。

 木戸氏はこうした知事の姿勢を「テレビ中毒」と批判したうえで、「ビジョンとは一言でぱっと示せるものではない。繁華街のネオンサインじゃあるまいし」。さらに、「知事の発言を面白おかしく書き立てるのではなく、核心を突くような報道をしてほしい」とメディアにも注文をつけた。

 一方で、木戸氏は「だれかがやらなければならない財政再建に手をつけたことは評価できる」とも指摘。井村氏も「4年間で結果を出そうという姿勢はいい」としたが、「教育は長いスパンで取り組むもの。『新風を吹き込んだ』といった言葉で任期を締めくくってほしくない」と訴えた。

 両氏の退任会見を受け、橋下知事は報道陣に対し「批判は受け入れる。長い間ボランティア的な活動をしてもらい感謝している」と述べた。

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カテゴリー: 教育改革

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