ITコスト全国一とは!! 経常経費節減にメスを入れるべし


各局ごとにホームページの契約を毎度のごとく、外郭団体に随意契約で委託するなど、ITコストについては、懸念をもっていた。

IT企画監を外部から入れたことで、ずいぶん改善されつつあるが、今回の調査で、全国一高いコストを払っているとしたら、言語同断だ。最低コストの神戸市と同じ仕組みを取り入れるべきで、随意契約は即座に撤廃させたいと思っている。

今後、二年間で500億円の経常経費削減ができなければ、財政再建団体への転落は必至の情勢で、大阪府のことを笑ってはいられない。まして、外郭団体の存続など気にしていては改革はできっこない。

真実は、細部に宿るもので、平松市長が当初から示している事業仕分けをモデル実施などではなく、早急に全庁実施すべきだと思うがいかがだろうか。私も以前から実施を提示しているが、何故か、当局は後ろ向きだ。外部の目が入ることを極端にいやがる何かがあるとしか思えない。

平松市長は、橋下知事との比較より、より実行力のあるコスト削減プランへの思い切りを期待したい。

以下、朝日新聞より

大阪市、ITコスト政令指定市トップ 1人あたり2千円

 大阪市が情報システムの運用や保守に、政令指定市のなかでは最も多額のコストをかけていることがわかった。06年度で市民1人あたり2090円で、2位とは約300円の差がある。部局や業務ごとにシステムを構築していることが原因とみられ、市は全庁的にシステムを見直し、今年度は関連予算を前年度比で12億円削減した。

 同市が昨年、さいたま、川崎両市を除く14指定市に税務など26業務の06年度のIT費用を尋ねた。「地方自治情報センター」の調査を元にした06年度の試算でも、同市がやはりずば抜けて多額の1416円で、京都(846円)、千葉(627円)が続き、最下位は神戸(12円)だった。

 大阪市が構築しているシステムは計約200に上るため、同市は07年度に全庁的にシステムの開発や保守の委託内容などを精査。08年度は関連経費の予算を164億円に抑え、前年度比で6.8%カットした。既存システムの有効活用などを進め、10年後に予想されるIT関連経費の2割削減を目指す。

 

平松大阪市長19日で半年 独自色見えぬ市政運営

2008年6月18日

図   ※写真をクリックすると拡大します

 大阪市の平松邦夫市長が19日で就任半年を迎える。情報公開の徹底を旗印に市役所に乗り込み、一定の成果をあげつつあるが、一方で裏金問題や議会対策に追われ、橋下徹知事の存在感に圧倒される日々だ。戦後初の民間出身市長は、この6カ月間で独自色を出せたのか。(吉浜織恵、小倉いづみ)

    ◇

 6月5日、2人の明暗が記者会見で鮮明になった。

 「市政の信頼を大きく損ね、市長として市民の皆様に深くおわび申し上げる」

 平松市長は会見で総額7億円を超えた裏金問題について謝罪、深々と頭を下げた。

 一方の橋下知事。人件費など665億円を削減する財政再建案を発表し、「府庁職員はここまでやるんだと、全国に誇りを持って発信できる」と胸を張った。会見の様子は民放テレビで生中継された。

 会見の2日前。市公館(都島区)で平松市長と橋下知事がひそかに会談した。来年秋の「水都大阪2009」のイベント案に「効果が見えない」と反対した橋下知事を説得するため、平松市長が呼びかけた会談だった。

 知事 「文化は分からない。府として予算をつける決断ができない」

 市長 「専門家が評価している。計画策定に汗をかいた経済界に謝ってほしい」

 会談は予定の30分を超え、2時間半続いた。1週間後、橋下知事の考えをイベント案に盛り込み、府の参加が決まった。

 派手な振る舞いの橋下知事に対し、平松市長のこうした地道な動きは見えにくい。それだけに埋没感を覚える市関係者は少なくない。

 市幹部は「前の関淳一市長時代に市政改革が進んだ。だが橋下知事になったら、市の改革が先を行っているのに府より遅れていると思われる。悔しい」と不満を漏らす。

 当の平松市長は「知事には日本中の注目を集められるパワーと表現力がある。僕はその手法をとれるキャラクターではない。地方自治体の首長が、すべてああならなければいけないのか」と話す。

    ◇

 民主推薦で当選した平松市長にとって大きな関門は自民、公明が多数の市議会だ。

 5月下旬、大阪・中之島の市役所周辺の書店に黄色い表紙の本が並んだ。「勝ってもうた!! “サラリーマン市長”平松邦夫・涙と笑いの奮戦記」(京阪神エルマガジン社)。平松市長の個人事務所がノンフィクション作家に依頼して、選挙戦の模様を記した本だ。

 題が前市長を推した自民市議らの神経を逆なでした。「気がついたら市長だったとはどういうことだ。真剣に選挙をした我々をおちょくっているのか」

 そもそも平松市長の半年は議会との距離を縮める努力に費やされた。民主が主張した道路特定財源廃止に反対し、職員の組合費を給与天引きするチェックオフ制度廃止に異論をはさまなかったことで、自公との関係は好転した。

 選挙戦で掲げた住民投票条例や市民憲章制定などは議会との対立を避けて、今年度予算に直接的な事業費を盛り込まなかった。「平松色」は情報公開室設置など一部だ。

 そんな状況を平松市長は5月20日の市議会委員会で自嘲(じ・ちょう)気味に「私は職員に丸め込まれているのか、職員を自分のペースに乗せているのか。後者だと思いたい」と言った。

 そこに降ってわいた「勝ってもうた」騒動。自民市議は言う。「みそぎは済んだと思ったが、与党になるのはまだ早い。こちらからすり寄るようなまねはしない」

 橋下知事と市議会――。二つの壁を前に、平松市長の独自色はまだ見えてこない。

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カテゴリー: 市政改革

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