外れないなぁCHANGE第4話 これは唸った。官僚との戦いこそ政治家の使命。


いやぁ。やられました。こんなにおもしろいのにどっぷり楽しめないリアリストも、まぁ単純化されていたとはいえ、この第4話いいできだったとおもうんじゃないかな。ダム建設に伴う、ミズクラゲ被害による国家賠償訴訟が今回の議題。もちろん、キムタクは、控訴断念を決意する訳だが……。

膨大な資料を執拗に読みあさり、官僚のスキをつく、それもまっすぐに。こんなに簡単にはいかないけど、的を得ている。できない理由を並べ立て、やったことには責任をとらないのが官僚。それが当たり前ともいえる国家にあって、異を唱えるのは容易なことではない。しかしながら、近年は、ハンセン氏病や薬害エイズ、肝炎訴訟など、国が責任を認める場面が増えてきた。官僚無謬論が崩れ、政治決断で、国の責任を認めることがまっとうであるということを政治家も分かりだしたということ。

これまでは、ドラマにもあったが、一つ国家賠償を認めると、すべての訴訟を認めることになり、国家が破綻するかのような論理をそのまま受け入れてきたことにある。そんなものより、天下り先を際限なく作り続けている方がよっぽど国家破綻の要因なのにね。

それは、大阪市などの地方自治体でも同様の現象だろう。本音は、自分や先輩諸氏の責任を認めたくないくせに、政治家に責任を押しつけようとする。しかしながら、こちらは、チェック機能を与えられているだけで、チェックミスはあるにせよ、すべての情報を握っている役人から責任を押しつけられる由縁はない。

ところが、何を勘違いしているのか、地方議会にあって、与党なんて意味がないのに、議員が与党の責任と思い込んでいるから役人にまんまとだまされるのである。いうなれば、地方議会における首相は市長や知事であるなら、与党は官僚であり、地方議員なんて、審議会の委員の一人に過ぎないのに。待遇も私たちは常勤ではなく、パート扱いで退職金もなく、国民健康保険なのだから。役人の方がよっぽど厚遇で、退職金はもちろん、共済年金に共済保険、引退後のイスまで用意されている。

政治家が目覚めれば、政治は変わる、いや変えられる。まさにCHANGE。ちょっと肩入れしすぎかもしれないけれど、最近とみにそんな感覚に襲われるから仕方がない。わずか任期4年なんだから、やることやろうよ。と自分に言い聞かせる毎日です。

それにしても、今日感動のシーンは、何といっても、中村敦夫とキムタクの対決シーン。官僚の答弁のごとく、中村が説得しようとしても、天然のキムタクには通じない。段ボール箱何箱もの資料を見て、中村は、市会議員時代の熱血を思い出す。一瞬にして、キムタクに惚れ込む、そして、キムタクが求めていた人物の名前を口にする。寺尾聰とのすれ違いざまに、あれは人形なんかじゃありませんよと、寺尾の不明を指摘するのだ。

さて、大変な怪物を生み出してしまった寺尾聰の胸中やいかに。しまったという顔が見てみたい。

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カテゴリー: エンターテイメント

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